東条鷹が送った極秘の手紙。受取り人は!?
婚約者・マリークレールの事故死にショックを受け、置き手紙を残して行方をくらませた東条鷹。
心配する沢渡鷹が手紙の内容を尋ねたところ、
東条は失踪したのではなく、彼女のために、
ボルドール24時間耐久ロードレースの出場を目指し、
計画的に姿を消したのだと察する。
東条の復帰を確信し、俄然やる気になった沢渡鷹は、
鈴鹿4時間耐久ロードレースの予選を軽々と突破。
ところが、いよいよ本戦というところで、1台しかないエントリーマシンが走行不能になってしまう。
事情を知ったチームヨシムラは、沢渡にマシンを貸し出すが、
それは花園明美が調整したマシンだった。加速とパワーを追求した1台だが、
テストも満足にされておらず、その性能はほとんど未知数。
ぶっつけ本番で臨んだ本戦。その結果は…?
一方、ボルドール24時間耐久ロードレースを目指す東条鷹は、
ドイツの古城にこもり研究を続けていた。
次なる段階にステップアップしようと考えた彼は、
密かに日本にエアメールを送る。
それを受け取った人物は、まさかの男。
東条の要望に応えるべく、彼は単身ドイツへと向かった。
ストーリーは、佳境へ!白熱の第7巻!
【編集担当からのおすすめ情報】
新谷作品の面白さは、それぞれのキャラが持ち味を活かしてドラマを作り上げる所にあります。
悲しみを乗り越え、自立していく東条鷹。
己の能力に気づき、メカニックとしてなにを身に付けるべきなのか悟っていく花園明美。
支えてくれる仲間がいるから自分はレースができるんだと、人間的に成長していく沢渡鷹。
伸びゆく若者に、惜しみなく技術を分け与えるベテランメカニックの吉村。
レースの迫力、爽快感だけでは語れない「ふたり鷹」の世界。
人間同士の熱いドラマもお楽しみください。