• 発売日:2017/08/01
  • 出版社:小学館
  • ISBN:9784093885553

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池上彰の世界の見方 中東

池上彰の世界の見方 中東

通常価格 1,540 円(税込)
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  • 発売日:2017/08/01
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商品説明
中東情勢の基本が驚くほどよくわかる

国際紛争の震源地ともいえる中東。
イスラム過激派によるテロが頻発し、大勢の難民が欧州に流入。
なぜこんなことになってしまったのか?
その答えを見いだすには、歴史のどの地点から見直せばよいのか?
池上さんは、現在の中東の混乱は、1978年のソ連によるアフガニスタン侵攻から振り返るとわかりやすい、と言います。
自称「イスラム国」(IS)が誕生して世界でテロが頻発するようになるまで、約40年の間に何があったのか?
大国の身勝手、イスラム教の宗派対立、土地や資源をめぐる争い。
理解しがたい中東の真実が、池上さんによって鮮やかに解説されます。
本書は、池上彰が選ぶ独自のテーマで、世界の国と地域を解説する『池上彰の世界の見方』シリーズの4冊め。
中東とイスラムの基礎・基本がよくわかります。

【編集担当からのおすすめ情報】
中東だけをテーマに、基礎からじっくり解説した池上さん初の「中東本」です。
こんがらがった糸をほぐすように、誰にもわかるように解説する、池上さんの真骨頂の本です。
目次
第1章 「混乱の始まり」から見る中東
誰が自称「イスラム国」(IS)を生んだのか?/アフガニスタンにソ連が侵攻してきた/「ジハード」の意味は「イスラムの教えを守る努力」/パキスタンのスパイ組織がタリバンをつくった/イラクがクウェートに侵攻した/9.11アメリカ同時多発テロの背景

第2章 「戦争とテロ」から見る中東
アメリカはアフガニスタンを放置した/アメリカがイラクへ攻め込んだ/アメリカの無知が混乱を招いた/イラクは内戦状態に/自称「イスラム国」が生まれた/「アラブの春」が「イスラム国」の勢力を拡大した/自称「イスラム国」の野望は何か?

第3章 「地理・民族・歴史」から見る中東
どこから見て、中東なのか/中東15か国とはどんな国か/中東問題とその核心とは/イギリスの三枚舌が、パレスチナ問題の原因/600万人ものユダヤ人が虐殺された/国連がパレスチナを分割した/パレスチナ難民が生まれた/イスラエルの首都はテルアビブか? エルサレムか?

第4章 「イスラム教」から見る中東
イスラム教とユダヤ教とキリスト教は、同じ神様を信じている/イエス・キリストはユダヤ教徒だった/ムハンマドが神様の声を聞いた/ムハンマドは、偶像崇拝を禁止した/すべては『コーラン』に従う/イスラム教がシーア派とスンナ派に分かれた

第5章 「石油利権」から見る中東
石油の利権争いで、オイルショックが起こった/「オイルマネー」と「南南問題」/シェール革命で、何が変わったか?/OPECは石油の減産に反対した/ロシアはどう対応したのか

第6章 「難民大発生」から見る中東
スマートホンの普及と難民の大移動/その人たちは、難民か? 移民か?/「アラブ民族の大移動」は歴史に何を残すのか/難民に対する日本の対応

真の国際貢献とは、何か

中東・アラブ・イスラムの違い地図
中東略年表

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