偉才・高井研一郎の素顔を友が語り尽くす!
累計発行数1600万部以上。第62回小学館漫画賞審査員特別賞と第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門でマンガ部門優秀賞に輝いた『総務部総務課山口六平太』の作画・高井研一郎氏。
高校時代、「漫画少年」の常連投稿者であったことから、石ノ森章太郎氏や赤塚不二夫氏と親しくなり、
東日本漫画研究会のメンバー入りし、その支部として、九州漫画研究会を設立して松本零士氏と同人誌を発行した経歴も持つ。
手塚治虫氏のアシスタントをしたり、赤塚不二夫氏のフジオ・プロで、客分の漫画家として作画を手伝ったりと、
あらゆる経験を積んで漫画家として大成した。
そのかたわら、手品や熱帯魚、紙相撲や落語と、いろいろな趣味にも熱中した。
プロマジシャンの会に参加したり、立川談志氏に弟子入りしたりと、行動範囲も広く友人が多かった高井氏。
その様々なジャンルの友人15人と高井氏の家族らに、高井氏の知られざる一面を語ってもらった。
林律雄氏、北見けんいち氏、ボナ植木氏、Dr.レオン氏、なぎら健壱氏、松本零士氏ほか、
豪華メンバーが「高井の研ちゃん」の秘密を大暴露。
オビの推薦文は、映画監督の山田洋次氏。
【編集担当からのおすすめ情報】
高井先生は自分語りを好まなかったので、読者には『山口六平太』を描いた漫画家、
『男はつらいよ』をコミカライズしたときの漫画家という印象しかないかもしれません。
ですが、高井先生を知る人は「あんな面白い人はいない」と答えるくらい、素敵なキャラクターの人でした。
好奇心が強く、面白いと感じたことはとことん追究する性格。
お金に糸目を付けないので失敗もするのですが、それがまた魅力的だったりします。
そんな高井氏の素顔を本書で目一杯紹介しました。
昭和漫画好きの人なら知っている有名エピソードの裏話も満載です。
「手塚治虫氏九州カンヅメ騒動」「ちばてつや氏のママのバイオリン代筆の話」「本郷グループとトキワ荘の関係」
「国民的ギャグ・シェー誕生秘話」などなど。
高井作品ファン、六平太ファンはもちろんですが、
昭和漫画ファンにも、ぜひ読んでもらいたい1冊です。