この作品の登場は、事件だった。
この作品の登場は、事件だった。
文学、アート、服飾、音楽……様々な分野に影響を色濃く残す伝説の1冊。
書き下ろし自作解説を収録し、装い新たに登場!
新カバーアートワークを手がけたのはrurumu:の東佳苗氏。
孤独で偏屈な青年が壊れかけの古い雑居ビルで始めた、小さな雑貨店。ある日からVivienne Westwoodをまとう少女が毎日来店し、紙石鹸を一枚ずつ買っていく。言葉のいらない交流は、やがて二人をはかない逃避行へと誘う(「世界の終わりという名の雑貨店」)。
MILKの洋服を華麗に着こなすカリスマ・ヴォーカリスト、ミシンに恋をした少女は、彼女に誓い「乙女」としての生き様を貫き通す(「ミシン」)。
多くの読者に衝撃的感動をもたらした伝説のデビュー作。
【編集担当からのおすすめ情報】
入手困難となっていた嶽本野ばら氏のデビュー作『ミシン』が新装版として登場します。
野ばら氏はこの作品について今何を思うのか。あなたに向けて切実に綴られた手紙のような自作解説は必読です。
「小説とは額縁のようなもの」……その意味とは?
気鋭のファッションブランドrurumu:の東佳苗氏が、元本の色を引き継ぎつつ、リボンやレースでとても可愛い仕上がりにしてくださいました。
いつでもポケットやバッグに入れて持ち歩ける文庫本。きっと、あなたのお守りに。