毒に蝕まれる紫乃…解毒手段はあるのか!?
上州(群馬県)の寒村に暮らしていた少女・紫乃は、困窮する家族を救おうと身売りに応じ、姉とともに吉原へ向かう。
ところが竹野内という陰陽師に騙されて毒を盛られ姉は死に、自身は天狗退治のための「生き餌」にされてしまった。
絶望する紫乃だったが、現れた左京と名乗る純白の羽根を持つ天狗は紫乃を食べるどころか、彼女を保護し厚く手当てをしてくれたのだ。
やがて左京に心を開く紫乃だったが、彼女の境遇を知った左京は竹野内への復讐を決行する。
その中で紫乃があやかしを癒し、魅了する能力を持つ「斎賀一族」の血を引いていることが判明。紫乃はあやかし達にとって唯一無二の存在であったのだ。
だが仕込まれた毒は紫乃の身体を蝕み続けていた…解毒には筑波山へ行かねばならないが、筑波山は法印という凶悪な黒天狗が支配していて――
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