インテレクチュアル・ヒストリーはテクストの読解だけでなく、なぜそのテクストが生まれたのかというコンテクスト(文脈)を徹底的に問い直す。
つまり、当時の社会状況や人間関係、事物のすべてを射程に収め、領域横断的に「人々がいかに考え、行動してきたのか」という知の営みに光を当てるのである。
本書は、七〇年代以降の政治思想史を刷新してきたケンブリッジ学派のスキナーやポーコックらを軸に、その動向を魅力的に紹介する。
目次より
序 論
第一章 インテレクチュアル・ヒストリーの独自性
第二章 インテレクチュアル・ヒストリーの歴史
第三章 インテレクチュアル・ヒストリーの方法
第四章 インテレクチュアル・ヒストリーの実践
第五章 インテレクチュアル・ヒストリーの妥当性
第六章 インテレクチュアル・ヒストリーの現在と未来
インテレクチュアル・ヒストリーをめぐる覚書――解題にかえて
ヒロ・ヒライ
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