それまでの世界観を書き換えた、科学者たちのブレイクスルーをたどる
古代の天体観測から、量子力学、ダークマターまで
宇宙をめぐる発見の物語
私たちは太古の昔から星空を見上げ、「あの光は何なのか」「天体はどのような仕組みで成り立っているのか」を知ろうとしてきた。観測と探究を重ねるなかで、人類は宇宙についての答えを得るたびに、それまでの世界観を書き換えてきた。本書は、古代バビロニアの天体観測から、アリストテレス、コペルニクス、ガリレオ、ニュートン、アインシュタインを経て、ブラックホール、暗黒物質、量子力学、ヒッグス粒子に至る歩みを、科学者たちの人物像や時代背景とともに描き出す。さらに視線を未来へ向け、地球外生命体の可能性を探りながら、広大な宇宙のなかで私たちは何者なのかを考える、新しい宇宙入門書。
第1部:人間は宇宙をどう見てきたか
第1章 古代の宇宙像とは――バビロニアからギリシャへ
第2章 地動説の衝撃――コペルニクス革命と新しい宇宙
第3章 宇宙は広かった――ニュートンと銀河の発見
第2部:宇宙を読み解く知の歩み
第4章 四次元時空の発見――絶対空間と絶対時間を超えて
第5章 時空は湾曲していた――重力の正体に迫る
第6章 物質の本当の姿とは――周期表から量子力学へ
第7章 原子の内部へ――粒子と力の宇宙
第8章 宇宙は見えないものに満ちている――暗黒物質と暗黒エネルギー
第3部:宇宙に仲間を求めて
第9章 生命とは何だろう?――秩序はどこから生まれるのか
第10 章 太陽系の生命を探して――火星と海の世界
第11 章 宇宙からのメッセージを解読する――われわれはひとりぼっちか
第4部:これからの宇宙と人類
第12 章 新たな時代――人類と機械の行方
第13 章 われわれの遺産――地球に適応した生命を宇宙へ