抹茶をたてる、茶筅の〈ちゃせん太郎〉は、今日はじめてお客さんに抹茶を点てます。
茶道では、型にそって、きまった手順で美しく点てることが大切だと聞いたちゃせん太郎は、リーゼントヘアのかたちを美しく整え、茶碗の〈ちゃワン〉の上に立って、美しくポーズをキメます。
しかし抹茶はうまくたちませんでした。
気まずい表情のお客さんを見て、失意のちゃせん太郎は、押し入れの奥に住むベテランちゃせんの「ちゃせんにん」のもとをおとずれます。
ちゃせんにんは、ちゃせん太郎に、おもてなしの極意「どうぞ」を伝えます。修行の末に、ちゃせん太郎はまろyかでふわふわのあわが立った、おいしい抹茶を点てることができるでしょうか?
リーゼントヘアの若者・ちゃせん太郎(茶筅)、犬風・ちゃワン(茶碗)、文豪風・なつめさん(棗)など、茶道の道具たちがキャラになって登場!
日本文化への興味の入り口になる絵本。