【歌舞伎楽屋裏ばなしシリーズ、第二弾!】
「血か才か!希和の父の死の真相と半四郎の危機。今日も河原崎座が熱い!」
精文館書店中島新町店 久田かおりさん
〈あらすじ〉
江戸随一の女形役者・岩井半四郎の付き人として働く希和は、
半四郎が上方から連れてきた天才子役・音松の世話を任される。
取り憑かれたように踊る音松の才に目を奪われながらも、
幼くして芝居国に生きるその姿に亡き父の姿を重ね合わせ、希和は危うさを感じていた。
音松が己を失わぬよう、守り抜こうと決意する希和だったが――。
歌舞伎世界の裏で懸命に生きる少女の奮闘記、第二弾!
〈河原崎座の人びと〉
・希和
十六歳。岩井半四郎の付き人として働くことになる。幼くして父を亡くしている。
・岩井半四郎
河原崎座の立女形。本物の女よりも女らしい芝居で客たちを魅了する。
・音松
上方から連れられてきた天才子役。希和が面倒を見ることに。
〈目次〉
第一章 舞台野郎
第二章 めりやす
第三章 お面
第四章 本舞台三間の間