なんの価値もない高校生活の中で、夢中になったのは
バイオリンと勢田だけ──
名前も知らなかったクラスメイトの勢田にバイオリンを
褒められ、急速に恋に落ちた日永。毎晩、勢田の家の
近くから部屋の灯りを見つめるだけで幸せだった。
日永は学校でストーカーだと噂され、いじめが勢田に
まで及びそうになり、暴力事件を起こしてしまう。
四年後──生まれた街を離れ孤独に暮らす日永の前に
ふたたび勢田が現れた。その理由を聞く前に
勢田は階段から転落し、記憶を失ってしまう。
自分の名前も思い出せず行くあてのない勢田を、日永は
居合わせただけの他人だと嘘をつき、過去の経緯を隠して
一緒に暮らすことを提案して…!? 罪深いとわかりながらも、
どうしても手放せない──究極の激重執着愛‼