書のひみつ

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書のひみつ

書のひみつ

佐々木一澄 (イラスト)
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商品説明
――書には、千年前を生きた人の「心」が宿っている――

・緊張感ある中国の書、やわらかい日本の書。
・文字は叫んだり、おどったりする?
・禅が目指した自由な線って?

王羲之、空海、良寛、漱石……奥深い歴史を知れば、文字を見ること、書くことが楽しくなる。まったく新しい「書」入門!

中国や日本で、古代から尊ばれてきた「書」。そこには書き手の息遣いやセンスだけでなく、歴史や宗教など様々なものが反映されています。「なぜこの人はこんな文字を書いたの?」、この問いを手に、書を楽しむための「ひみつ」を探りましょう。これから美術館に行くのがますます楽しくなります!
目次
ひみつその1 「まねること」から書ははじまる 書の見方 
書いているつもりになってみる 
リズムと呼吸に注目しよう 
文字を景色として見る 
一回性の生々しさを感じる 
文字から「心」をのぞき見る 

ひみつ2 文字は叫んだり、おどったりする。 中国の書 
書は、過去を生きた人々との対話 
書体と書風――五つの書体ができるまで
やわらかく優雅な線 王羲之 
  道教――仙人になりたい! 
  王羲之は何度もリバイバルした 
どっしりと力強い線 顔真卿 
  儒教と書――「忠」「義」の意識 
おどるような奔放な線 懐素 
たわめられた線 蘇軾 
〝ヘタウマ〟な線 八大山人 
神秘的な古代の線  石鼓文 

ひみつ3 和を解くカギは、かな文字にある 日本の書 
中国から学んだ唐様の線 三筆 
たっぷりとした和様の線 三蹟 
細く柔らかい、かなの線 
  1 漢文から万葉仮名が生まれる /2 万葉仮名から「ひらがな」へ 
  3 かなと和歌は車の両輪 /4 ちなみにカタカナは?
  連綿(続け字)の息遣い 
  「源氏物語」とかな書の美しさ 
禅がめざした自由な線 墨跡  
  1 禅 /2 茶の湯 
太くうねる江戸っ子の線 御家流 
文人による素人の線 文人の書 
かすれ、にじみ、消える線 現代書 

ひみつ4 書は受け継がれるもの! 
拓本の技術が生まれた! 
王羲之の書が見たい! 
書には書が書き込まれる 
書はどうして巨大化したの? 
東アジア漢字文化圏の広がり
おわりに――書から活字・フォントへ
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