食物繊維をしっかりとることで腸内環境が整い、便秘の改善、免疫力アップ、生活習慣病の予防にもつながるといわれています。
さらに、腸は脳と密接に関わっていることもわかっており(脳腸相関)、心の病気や認知症の予防も期待できるといわれています。
そこで、食物繊維に注目!
著者の荻野恭子先生は、日ごろから、野菜たっぷり、特に根野菜は皮ごと使う食生活で、特に食物繊維を摂ることを意識されています。
「70歳を過ぎてからも世界各国をまわり食の研究を続けられるのは、食物繊維を摂って心も体も整えているから」とおっしゃっています。
そこで、本書では、「定番おかずが食物繊維たっぷりに」「広がる! 毎日の食物繊維おかず」「これは助かる! 食物繊維副菜」「朝食でしっかり食物繊維」「元気の源。スープと汁もの」「おやつだって!」という章分けで、食物繊維たっぷりのレシピを紹介。
食物繊維を摂るように心がけてみてください。しばらくすると、体の変化を感じられるはずです。