「なんとなくモヤモヤする」「つらい、しんどいけれど、何に悩んでいるのかわからない」「このままでいいのかわからない」――。そんな状態のときこそ、まず自分の「現在地」を知ることが、心を整え、これからを考えるための第一歩になります。
本書では、5つの視点(5 domains)から、心と身体、思考と感情、環境・役割・背景、価値観、行動を順に整理。ジャーナリングを通して、自分でも気づいていなかった思考のクセや本音、価値観を見つけていきます。
また、心理学の知見をもとに、「思考と感情は別もの」「思考は事実そのものではない」といった、悩みに巻き込まれすぎないための考え方も丁寧に解説。心が疲れているときには、無理に過去を振り返ったり、書いたりする必要はありません。呼吸法や筋弛緩法、グラウンディングなども取り入れ、まずは土台となる身体を整え、自分に合った方法で心を整えます。
最終的には、自分の価値観に沿って「これからどうするか」を考え、小さな行動につなげていく。「書くこと」を身につける本ではなく、ジャーナリングをとおして客観的に自分の状態を知ることで、日々のなかで「自分とつながる」ための方法を解説します。