• 発売日:2023/04/20
  • 出版社:大月書店
  • ISBN:9784272211296
通常価格 1,650 円(税込)
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商品説明
防衛費倍増・敵基地攻撃能力・ミサイル配備・米軍との一体化――その先にあるのは
本当に「安全」なのか。台湾「有事」は本当にあるのか。なし崩しにされる平和国家の
理念を前に、気鋭の論客らが真の危機を警鐘する緊急出版。

[目次]

(いずれも仮題)

はじめに 岡野八代

1章 虚構の「台湾有事」切迫論  布施祐仁

2章 安保3文書と「高次の法」の問題  志田陽子

3章 外交なき米軍との一体化――メディアの果たすべき役割とは  望月衣塑子

4章 いま日本が追求すべき安全保障とは何か 三牧聖子

5章 力による安全保障の限界――ケアの倫理による転換  岡野八代
目次
はじめに──本書が生まれた経緯 岡野八代

第1章 虚構の「台湾有事」切迫論   布施祐仁

第2章 外交なき米軍との一体化──メディアの果たすべき役割とは   望月衣塑子

第3章 市民を置き去りにした「国家」安全保障のゆくえ  三牧聖子

第4章 安保三文書と「高次の法」――見るべき《現実》と法の《内実》 志田陽子

第5章 個人なき安全保障の隘路から、ケアする政治への転換   岡野八代

おわりに   三牧聖子
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