電子工作で回路を作れば、わかるようになる!
電子回路を学ぼうとするときの大きな壁のひとつが「回路の想像がつかない」だと思います。電磁気学は、電気や磁気といった目には見えないものを扱うから、その仕組みを思い浮かべずに難しいとよく言われます。そして、現代社会においては電子回路を目にしたり障ったりする機会はほとんどなくなり、電子回路も電磁気学と同じ、目には見えない学問になりつつあります。
本書は、教科書で学ぶような基本的な回路をブレッドボードと実際の電子部品で作り、電子工作と実験をしながら電子回路を解説するものです。
回路の写真やテスタの数値、オシロスコープの波形をふんだんに使い、教科書の回路図がどんな回路になり、教科書で解説している回路動作が実際にはこんな波形の電流・電圧となっていることがわかるように解説します。
電子回路の初学者が「回路を想像できる」ようになり、教科書が何を解説しているのか、教科書が説明していることの目的は何かがわかるようになる、参考書です。