無伴奏混声合唱のための交声詩 誰かが時を…

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高嶋みどりによる無伴奏混声合唱のための全3章。早稲田大学混声合唱団の創立40周年記念委嘱作品で、1995年12月11日(昭和女子大学人見記念講堂)早稲田大学混声合唱団 第40回記念定期演奏会(指揮:八尋和美)にて〈Ⅰ〉(初演時のタイトルは〈Cracking Eggs〉)が初演され、1996年12月12日(昭和女子大学人見記念講堂)早稲田大学混声合唱団 第41回定期演奏会(指揮:八尋和美)にて全曲が初演された。初演から約30年が経ち、2026年7月19日(京都府立府民ホール “アルティ”)京都アルティ声楽アンサンブルフェスティバル2026にて再演(指揮:縄裕次郎/演奏:合唱団ぽっきり)されることを機に刊行の運びとなった。123篇の4行詩を日英対訳で贈る、木島始による新しい試みの詩集四行詩集『われたまご: 一二三篇の四行詩集』(筑摩書房)より3篇が選ばれ、英訳部分のみ使われている。音の選択は開かれた調性の有機的結合によってなされ、チャンスオペレーション(素材は平和の象徴としての鳥たちの鳴き声)も導入されている意欲作。個に任された時間とそれら全てを統合する絶対時間との共存を目指して使われている。「無限に膨張し続ける宇宙と、星々の域は生命あるものに許された限りある時間との相克の様である。」と作曲者は語る。多声部の無伴奏混声合唱による、多彩な音色と立体的な音響によって圧倒的な時空間が描かれる。1998年に発売された、CD『日本合唱曲全集 誰かが時を…/高嶋みどり 作品集』(VZCC-17)に収録(指揮:藤井宏樹/演奏:山梨大学合唱団)され、作品が広く知られる契機となった。
目次
[曲目]

Ⅰ(5:00)
Ⅱ(5:00)
Ⅲ(8:30)
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