経済の現場から統計データで見る インフレ日本の安い賃金
  • 発売日:2026/07/17
  • 出版社:日経BP
  • ISBN:9784296002733

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経済の現場から統計データで見る インフレ日本の安い賃金

経済の現場から統計データで見る インフレ日本の安い賃金

通常価格 1,870 円(税込)
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商品説明
■町工場の経営に携わりながら
■X(旧Twitter)にて、日本の経済統計グラフを
■2020年から「毎日」発信してきたから見えてきた
■「日本人の給与が上がらない」本当の理由とは?

「安くないと売れない、買えない」と考えているすべての人へ――

私が本書でお届けするのは、経済統計データというファクトと、
労働者・経営者として体験してきた具体的な世界の両面から得た
「インフレ日本の安い賃金」についての新しい解釈です。

なぜこんなに頑張って働いているのに、
社会にギスギスとした閉塞感が漂っているのか、
なぜ働いても働いても「豊かになった」と感じられず、
生活レベルを上げられないどころか
節約して切り詰める状態になってしまっているのか。
評論家ではなく当事者の意見だからこそ、きっと、
あなたの仕事や生活で役に立つ視点がたくさん見つかるはずです。

経済の「仕組み」がわかれば、行動が変わる。
日本も自分も豊かになる。

・「日本人は労働生産性が低い」のは、実は手厚いサービスの裏返し
・私たちの給与とGDPは連動している――「豊かな日本」を生み出すことが、「豊かな個人」の近道になる理由
・日本をじりじり貧しくした、日本人の無自覚な「自分の安売り」とは?
・令和の今こそ知っておきたい「バブル期」の問題点
・「形のないもの」の価値を正しく見積もれなくなった日本人
・中小企業から始まる「豊かな日本のサイクル」
目次
はじめに
・私たちは「何」にお金を払っているのだろう
・町工場の片隅から見る「日本の姿」 ほか

第1章 インフレ日本の安い賃金
―― 強すぎる「高品質・低価格」志向が生み出す「労働力搾取・低賃金」の実態

・日本人の働き方は、世界からどう見えているのか?
・「安いことはいいことだ」という価値観に潜む異常性
・私たちの給与は、なぜここまで安くなってしまったのか
・「安い賃金」にこのまま我慢していれば、日本経済は回復するか
・「高齢者パワー」の今後
・この物価上昇は、実際どこまで「異常」なのか ほか

第2章 統計データが示す「日本の経済・社会の現在地」
―― 安さへの欲求の裏で膨らんだ「貧しさ」を読み解く

・「そこはかとない閉塞感」はデータにどう表れているか
・つらいとき、まず自分を責める日本人
・「GDPの停滞」は実は特異なことである
・なぜ株価だけが上がるのか? ほか

第3章 「賃金上昇のカギ=付加価値」の解像度を上げる
―― 労働の対価(給与)を上げるための前提知識

・ラーメン屋の付加価値は「ラーメンだけ」か
・「目の前の親切」が、実は経済活動をゆがめている?
・「実店舗よりオンラインのほうが安い」は当然のことなのか
・人の仕事を軽んじることが、「自分の安売り」につながる理由 ほか

第4章 労働と付加価値についての「日本のおかしな思い込み」
―― 現場が疲弊する原因を深掘りする

・「資本の仕事」が「人の仕事」を変えていく
・資本の仕事が企業にとってのリスクになるわけ
・「機械化が難しいのに、給与が安い」はなぜ起こる? 福祉業界から考える
・この仕事がなぜ無償? 現場で痛感する不条理な経済感覚
・統計データと現場感覚が示す、日本経済回復&賃金アップの解決策 ほか

第5章 日本人の無自覚な「自分の安売り」はどこからきたか
―― 「形のないもの」の価値を正しく見積もるには

・持て余される日本企業の生産力
・「日本企業は内部留保を減らして投資を増やすべき」は的外れ?
・「投資のしすぎ」がもたらす「人の価値の目減り」現象
・「安くて良いモノだらけの日本」を支えるのは「人の犠牲」か
・「安いニッポン」は新たな勝機になりうるか ほか

第6章 データが示す「日本の豊かな未来」への処方箋
―― 「人の仕事の価値」を正しく捉える仕組みはつくれるか

・「日本の企業勤めの労働者の7割は中小企業勤務」……この数字は世界的に見て高いのか?
・「中小企業から日本経済の好循環が始まる」と私が考える5つの理由
・そして「売り手が顧客を選ぶ時代」がやってくる
・多品種少量時代の新しい「価格の決まり方」
・いま改めて「仕事の価値」を考える
・投資を重荷(サンクコスト)にしないために ほか

終章 まずは「適正な取引価格」から始めよう
―― 「対等な取引」と「仕事へのリスペクト」が日本を変える

・「100人の村」で考えるラーメンの適正価格
・「全員が幸せになれる適正価格」を見つけるには?
・私たちは皆、「売り手」であり「買い手」でもあるという自覚の大切さ
・「足りなさ」に豊かさを学ぶということ ほか
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