第1章 ぬるま湯感を科学する
1 はじめに
2 ぬるま湯感解明の糸口
3 体感温度仮説
4 研究成果の公開に踏み切る
第2章 新たな発見と『虚妄の成果主義』
1 はじめに
2 体感温度測定尺度の改良
3 熱湯がもたらす結果
4 ぬるま湯再考
5 徹底的なヒアリングから生まれた『虚妄の成果主義』
第3章 シミュレーションで「やり過ごす」
1 はじめに
2 経営分野でのシミュレーションの始まり
3 硬貨投げのシミュレーション
4 ゴミ箱モデル:非常識な現象の存在を示唆する
第4章 進化と学習のモデルの真実
1 はじめに
2 協調行動の進化モデル:未来係数が大きい世界
3 学習モデル:パラメータの値が現実的かシミュレーションではわからない
4 マルチエージェント・シミュレーション:動画が想像力を搔き立てる
5 コンピュータは進歩したが
第5章 商業化失敗の副産物 金は労働の対価にはあらず
1 はじめに
2 契約書一枚書けたらビジネスになる
3 期待理論から内発的動機づけへ
4 自己決定度と自己決定仮説
5 市場では金銭的報酬は労働の対価ではない
第6章 異次元の説明力:調査12年が解き明かす因果関係
1 はじめに
2 X社調査12年のデータで初めてわかった因果関係
2 X社調査12年は社会実験
3 統計的に優位な相関関係は因果関係を意味しない