人手不足もなんのその、社員3人+AIエージェントで10人分の作業をこなし、事業を拡大していく小さな会社の社長である筆者が説くAI活用実践書。
筆者が自分の会社で実践している「1人ユニコーン」的な企業の姿を作り上げる場面から始まり、AIエージェントを人間の社員との協働相手、すなわち同僚、「AI社員」として遇するためにやっていること、さらに営業・プレゼンの達人である筆者がこれまでの経験をいかにAIに教え込ませ、AIエージェントを人間の下支え役として活躍させるか等々、AIエージェントを本気で使いこなすために、実際に取り組んでいることを解説する。
AIに仕事をしてもらうための「プロンプト」も大事だが、より重要なのはその基となる「コンテキスト」であることを述べ、企業規模によらず誰もが優れた「コンテキスト資産」を持っていると説明。そうしたコンテキスト資産をいかに抽出して成果を出すかを筆者の実例を通して追体験できる。
「うちみたいな小さな会社でAI エージェントなんて入れられるの?」と思っている方、AIを導入したけど効果を実感できない方へ向け、規模の大小によらずAI の恩恵が得られることを実証する本書は、他のAI活用本とは一線を画すAIエージェントを「AI社員」として迎え入れるための必読書である。