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オウンドコミュニティ ファンと協働する新・マーケティング戦略のすべて

オウンドコミュニティ ファンと協働する新・マーケティング戦略のすべて

通常価格 2,640 円(税込)
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商品説明
最高のブランドは、コミュニティメンバーと一緒に作る。

共創から
協働へ

オープンから
クローズドへ

ファンから
パートナーへ

一方向から
双方向へ



オウンドコミュニティなら…

・より深い顧客理解の基盤を構築できる
・良質なコンテンツを持続的に生成できる
・クローズドな環境でUGCを獲得できる
・AI学習用の高品質データを収集できる


Instagram、TikTok、Facebook、X…。現在、企業は各種SNSを使って自社のコミュニティを育成し、売上を得ようとしています。そして、多額の広告費を投入し、自社のアカウント、投稿へと集客しようとしています。このようにして形成されるオープンなコミュニティは、その膨大なユーザー数と拡散力によって、自社の商品、サービスをより多くの人に伝える役割を担っています。
一方、こうしたオープンなコミュニティは、自社の商品、サービスとは無関係な情報が次々に入り込んでくる場でもあります。そして、コミュニティを運営、分析するための顧客情報やルール、機能、メンバーへのアプローチの方法は、すべてSNSのプラットフォーム企業によって握られているのが現状です。
本書は、SNSのプラットフォームに依存した旧来のコミュニティから、企業独自のサービス、機能、ルール、分析結果が得られるクローズドなコミュニティ、すなわちオウンドコミュニティへと移行するためのガイドブックです。
オウンドコミュニティは、「企業がブランドを“ 顧客と育む ”関係性の場」です。オウンドコミュニティにより、企業と顧客、ファンが「双方向に関わる」ことで、ブランドへの愛着や共感が育ち、UGCや共創が生み出されます。そして、長期的な関係資産の構築へとつながっていきます。
この本では、オウンドコミュニティの基本的な考え方から、設計・構築・運用の具体的なステップまでを、「実例や実践的なフレームワーク」を交えて、順を追って丁寧に紹介していきます。読後には「あ、これなら自社でも始められそう」「ブランドは一社じゃなく、一緒に作るんだ!」と感じていただけるはずです。
マーケティングが戦いや奪い合いではなく、育みや協働になる未来へ。本書が、あなたとあなたのブランドが“ファンと共に育つ”新たな第一歩となることを願っています。
目次
●Chapter1 オウンドコミュニティの基本
01 オウンドコミュニティとは何か?
02 良質なコンテンツを持続的に生成できる
03 クローズドな環境下でUGCを増やせる
04 より深い顧客理解の基盤を構築できる
05 AIに学習させるための高品質な学習データの源泉を作れる
06 ロイヤルティを超えた顧客のパートナー化ができる
07 社員インフルエンサーを育成できる
08 参加型経済圏としてのコミュニティエコノミーを実現できる
09 サイロ化を解消し部門間連携を活性化できる
10 マーケティング活動の原点に回帰できる
11 オウンドコミュニティとSNSのちがい
12 SNSとオウンドコミュニティの関係と運営者の立ち位置
13 オウンドコミュニティのMVVを検討する
14 オウンドコミュニティのMVVを策定する

●Chapter2 オウンドコミュニティの考え方①「5 VALUE」
01 コミュニティ成長のフレームワーク「5 VALUE」
02 コミュニティにおける「自分ごと化」深層状態のフェーズ
03 「5 VALUE」コミュニティ成長の5つのフェーズ
04 「5 VALUE」の具体的なアクション&ワークフロー
05 「5 VALUE」が生み出す持続可能なコミュニティの未来

●Chapter3 オウンドコミュニティの考え方②「KPI」
01 オウンドコミュニティにおけるKPIの考え方
02 オウンドコミュニティのKPIを設定する
03 オウンドコミュニティの全体KPIを考える

●Chapter4 オウンドコミュニティの考え方③「セグメント」
01 オウンドコミュニティに必要なメンバーセグメントの考え方
02 コミュニティロールピラミッドによるセグメント
03 課題解決ペアによるセグメント
04 4象限クラスタリングによるセグメント
05 モチベーションによるセグメント
06 ラダー施策と定着施策
07 住宅メーカーのコミュニティにおける「ラダー施策」「定着施策」例

●Chapter5 オウンドコミュニティの考え方④「ポリシー・ルール・ガイドライン」
01 ポリシー・ルール・ガイドラインの考え方
02 ポリシー・ルール・ガイドラインの基本と実践
03 ポリシーの策定
04 ルールの策定
05 ガイドラインの策定

●Chapter6 オウンドコミュニティの設計
01 オウンドコミュニティの全体設計を考える
02 オウンドコミュニティの基本機能を考える
03 貢献してくれたメンバーへの対価機能

●Chapter7 オウンドコミュニティの運用
01 「運営」と「運用」に分けて考えることの重要性
02 コミュニティ運営・運用のための7つの実務と意識
03 販売促進ではなく関係性の蓄積をゴールにする
04 「機能」より「意味」に出会う場を作る
05 売上よりも「関係資産」を増やす
06 コミュニティ運営における「人材不在」という課題

●Chapter8 SNSとオウンドコミュニティの連携
01 SNSとオウンドコミュニティを連携させる
02 SNSの役割を設計する

●Chapter9 オウンドコミュニティのその先へ
01 「個人の時代」→「集団の時代」→「個々人の時代」
02 人にフォーカスした「パーソナル・ドリブン・マーケティング」
03 エモーショナル・エコノミー時代のマーケティング戦略 5原則

●付録 INTERVIEW
01 カリスマカンタロー 株式会社アノマリー代表取締役
02 横澤大輔 株式会社ドワンゴ取締役CCO
03 小島英揮 一般社団法人コミュニティマーケティング推進協会 代表理事
04 向井育子 味の素株式会社
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