コードレビューの教科書――なんとなく承認から抜け出すための観点と判断基準

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コードレビューの教科書――なんとなく承認から抜け出すための観点と判断基準

コードレビューの教科書――なんとなく承認から抜け出すための観点と判断基準

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商品説明
「コードレビューで、何を見て、どう判断すればよいのか?」

ジュニアから一歩先の段階へ進み、コードに対して責任を持つ立場になると、避けて通れないのがコードレビューです。

しかし、いざレビューする側に回ると、「動いてはいるけれど、このまま承認してよいのか」「どこを見れば問題に気づけるのか」「何を、どのように指摘すればよいのか」と迷う場面は少なくありません。

本書は、そうした悩みに応えるために、コードレビューで見るべき観点と判断基準を整理した書籍です。設計、理解容易性、性能や機能、テストなど、レビュー時に確認したいポイントを具体例とともに解説し、実際にどのようにフィードバックし、改善につなげていくかまでを扱います。

コードレビューの力は、メンバーのコードを確認する場面だけでなく、自分自身でコードを書く場面や、AIが生成したコードを評価する場面でも必要になります。AIによってコーディングやレビューの一部を任せられるようになっても、最終的なアウトプットに責任を持つのは人間です。

「動いているからOK」で終わらせず、品質にまで責任を持つために――。
コードを見る目を身につけたいエンジニアに最適な一冊です。
目次
●1章 なぜコードレビューはうまくいかないのか

1.1 コードレビュー難しい!10選
設計・実装方針のずれ
コードの可読性
パフォーマンス
コードスタイル
セキュリティ
期待動作や要件の確認不足
テスト
コードコメント・ドキュメント
変更量の多いプルリクエスト
コミュニケーション
1.2 コードレビューが担う役割
1.3 コードレビューにかかる負担
1.4 コードレビューを省略するリスク

●2章 コードレビューの7つの観点

2.1 設計
アーキテクチャ
責務設計
変更容易性
一貫性
テスト容易性
【COLUMN】 「設計」をさらに学ぶための参考書籍
2.2 理解容易性
簡潔性
可読性
冗長性
【COLUMN】 「理解容易性」をさらに学ぶための参考書籍
2.3 命名
責務・役割の明確性
命名規則
スペルや英文法に誤りがないこと
【COLUMN】 「命名」をさらに学ぶための参考書籍
2.4 コードスタイル
静的解析違反
コーディング規約違反
【COLUMN】 既存プロジェクトに自動チェックを導入する
アクセス修飾子の適正化
【COLUMN】 「コードスタイル」をさらに学ぶための参考書籍
2.5 機能・性能
機能要件の確認
パフォーマンス
過剰なデータ通信
コードやライブラリの脆弱性
【COLUMN】 認証・認可基盤を確認するときの観点
【COLUMN】 「機能・性能」をさらに学ぶための参考書籍/資料
2.6 テスト
テスト容易性
テストケース
テストコードの品質
【COLUMN】 「テスト」をさらに学ぶための参考書籍
2.7 ドキュメント
ドキュメントが最新化されているか
ドキュメントの内容が具体的かつ明確か
プロジェクト運用に必要な情報が最新化されているか
【COLUMN】 「ドキュメント」をさらに学ぶための参考書籍
2.8 コードレビューガイドラインを作成してみよう
最小構成から始める
運用しながら内容を育てる
コミュニケーション方針も明文化する

●3章 レビューを支えるコミュニケーション

3.1 レビュアーのためのマインドセット
1. 敬意を持つ
2. ポジティブに伝える
3. 理由を説明する・聞く
4. ゴールを示す
5. チーム視点で本質的な議論に集中する
3.2 レビュイーのためのマインドセット
1. 意図を伝える
2. プルリクエストは適切な粒度に分ける
3. 指摘を前向きに受け取る
4. 自律的に判断する
5. 感謝と協調の姿勢を持つ
3.3 コードレビューでのマナー
レビュアーのためのマナー
レビュイーのためのマナー
3.4 レビュープロセスを支えるコミュニケーション
変更範囲の決定
実装
動作確認
プルリクエストの作成
レビュー依頼
レビューコメントの記載と修正確認
再レビュー依頼
マージ
3.5 コミュニケーションを活性化する
早期に認識をそろえる
返答しやすいコメントにする
状況に応じて対話へ切り替える
相談しやすい雰囲気をつくる

●4章 コードレビューをしてみよう

4.1 対応要否を明確に伝えよう
4.2 修正の観点を伝えよう
4.3 コードレビューを実践しよう
Case 1
Case 2
Case 3
Case 4
Case 5
Case 6
Case 7
Case 8
Case 9
Case 10

●5章 コードレビューで技術力を高める

5.1 レビュー分析で課題を可視化する
5.2 弱点克服のアクションプランを立てる
5.3 GitHub APIでレビューコメントを集計する
集計の準備を整える
GitHub APIでコメントを集計する流れ

●6章 チーム開発の進め方を最適化する

6.1 完了の定義をそろえる
6.2 受け入れ条件を明確にする
6.3 タスクの粒度を小さくする
タスクを分割するときのポイント
6.4 タスクの進捗を可視化する
【COLUMN】 ウォーターフォールとアジャイルでレビューの役割はどう変わるか

●7章 AIコードレビューとの向き合い方

7.1 AIをコードレビューにどう利用するか
1. プルリクエスト作成時のセルフチェック
2. 大規模差分の概要把握
3. 影響範囲とテスト観点の洗い出し
4. レビュアーのコメント作成支援
5. 初学者向けの学習支援
7.2 AIをコードレビューに利用する際の注意点
1. AIは文脈や仕様を誤解することがある
2. AIの提案は人間が責任を持って判断する
3. セキュリティ・機密情報の取り扱いに十分注意する
7.3 AIレビューの精度を高める前提整理
7.4 人間とAIのレビューをどう組み合わせるか
【COLUMN】 AIエージェント活用をさらに学ぶための参考書籍
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