- 発売日:1994/02/01
- 出版社:笠間書院
- ISBN:9784305102683
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方丈記論
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商品説明
鴨長明「方丈記」についての作品論として執筆された主論文4稿と、それらの論文を補充するかたちで書かれた付稿2稿を一冊にまとめ掲載した論文集。
目次
第一稿 方丈記の序章と終章の論一 序章第二文「よどみにうかぶうたかたは……とどまりたるためしなし」について−序章前半部の考察(一)−二 接続語「しかも」について−序章前半部の考察(二)−三 「不知、うまれ死(ぬ)る人……又不知、かりのやどり……」について−序章後半部の考察−四 「そもそも」で始まる段落と、「それ」で始まる段落との質の違いについて−終章部の構造−第二稿 方丈記本章部〈前段〉の論一 本章部執筆の視座−“小序”の解析−二 いわゆる“五大災厄”の条に見る「世ノ不思議」三 共通日常体験の種々相に見る「世ノ不思議」第三稿 本章部〈後段〉の論一 ヲノヅカラミジカキ運ヲサトリヌ−“出家・遁世”への転機に見る「世ノ不思議」−二 ムナシク大原山ノ雲ニフシテ−“大原の五年”に見る「世ノ不思議」−第四稿 方丈記主題論一 「大福光寺本」本文の解析−「大福光寺本」は『方丈記』の最終稿本文か−二 方丈記の主題−その動的展開の軌跡三 長明三部作『方丈記』『発心集』『無名抄』の成立、並びに相互の関連性に関する試論付稿(一) 方丈記の段落構成について−特に序章部と終章部とを中心に−一 序章部の段落構成について二 終章部の段落構成について付稿(二) 方丈記「不請(の)阿弥陀仏」臆断−方丈記方法論序説−一 はじめに二 方丈記推敲の迹をとどめる四種の本文類型三 「不祥」と相通の関係にあたる「不請」の語四 「不請」の語に託そうとした長明の趣意五 おわりに
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