家庭は最強のセーフティネット。保護者が「先生」にならず、コントロールを手放せば、子どもは自分で動き出す
本書は、個別指導「コノ塾」の創業者であり、教育現場の最前線に立つ著者が、保護者が「先生」になるのをやめ、子どもが自らの足で歩き出すための声かけをまとめた一冊です。
「将来の夢がない」「あとでやると言ってだらだらしている」「失敗して落ち込んでいる」など、子育てで直面する100のリアルなシチュエーションを5つの章に分類。子どもをコントロールするのではなく、子どもが自ら目標を立てて努力できる「セルフマネジメントの型」を身につけるための、具体的な言葉と保護者の心構えを解説します。
勉強はあくまで、子ども自身が将来「なりたい自分」になるためのツールに過ぎません。保護者のプレッシャーや頑張りすぎを手放し、「昨日の自分より成長したこと」を一緒に喜び合えるような、家庭を温かい安全基地にするための言葉の処方箋です。
【目 次】
はじめに
第1章「進路・将来の不安」に答える声かけ
01「いい大学に行っても意味あるの?」と言われたとき/02「夢なんてないから、勉強する意味がない」と言われたとき/03将来の話になると「分からない」と黙ってしまうとき/04「大人になってから使わないことを勉強して何になるの」と戸惑いを感じているとき/05「AIがやってくれるから、人間は勉強しなくていいでしょ?」と言われたとき/06「勉強なんかやったって将来何の役に立つの?」と言われたとき/07「学校なんて行かなくていいじゃん」と言われたとき/08「将来やりたい仕事が分からない」と言われたとき/09「行きたい中学・高校がない」と言われたとき/10将来のことが見えず「どうしよう」と不安がっているとき/11将来を楽観的に捉え過ぎているとき/12「安定した仕事に就きたい」と言われたとき/13「稼げる仕事って何?」と聞かれたとき/14「仕事なんかしたくない」とネガティブに言われたとき/15「生きる意味ってなんだろう?」と聞かれたとき/16「働くってどういうことか想像がつかない」と言われたとき/17「海外なんて行かないから」と世界に目を向けないとき/18大学について、もう少し具体的に考えてほしいとき/19「〇〇になりたい」と言われた将来像に、不安を感じたとき/20「頑張りたくない「」楽をしたい」と言われたとき
第2章「毎日の勉強・やる気」を引き出す声かけ
01「あとでやる」と言って、いつまでもだらだらしているとき/02「分かってたのに!」とケアレスミスを繰り返すとき/03「勉強がだるい、めんどくさい」とやる気が出ないとき/04塾をサボってしまったとき/05「将来の大きな夢」を子どもが語ったとき/06考えずに「すぐ解答を見てしまう」とき/07家だとスマホばかり見てしまい、勉強に集中できないとき/08「勉強しなさい」と言わないと、自分から机に向かわないとき/09…