<大丈夫、瞼を閉じれば、いつでも大切な人に会えるから>
いしいしんじさん(作家)、島薗進さん(宗教学者)、
山﨑努さん(俳優)、松原耕二さん(ジャーナリスト) 絶賛!
──亡き父と、死に直面した息子。いま、時空を超えた物語が幕を開ける──
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[内容紹介]
気づいたときには、墨色が視野一面を覆っていた──突如後頭部に鈍痛が走ったと思った瞬間に全身を駆け巡る痺れ、暗転。くも膜下出血で運び込まれたのは、還暦を迎えた編集者・浩介。病床で生死を彷徨いながら、暗闇の中、目の前に現れたのは、心を通わせた記憶のない父・正三の姿だった。父親とは何者だったのか? いま、時空を超えた対話が、静かに始まる。
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[推薦文]
風が吹く
光と闇が
静寂と声が
いのちと永遠が
いつのまにか裏がえり
どこかで溶けあう
ぼくはずっと
こんな小説を
読んでみたかった
──いしいしんじ(作家)
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心の隔たりが埋まらぬままに世を去った父と、能楽のように夢幻の領域で会い、父子の思いが交錯する各地を巡り、語り合う。深い痛みをはらむ昭和史を背景に、読者もその「喪の仕事」に加わり、奥深い慰めに立ち会うだろう。
──島薗進(宗教学者)
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「甘えと労(いたわ)り」が交錯した究極の父子の対話にしびれた。僕(山﨑)は、子供の頃死別した父ともうすぐ再会することになる──。そうだ、この熱い小説を持っていこう。
──山﨑努(俳優)
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一番近いはずの家族を、最も遠く感じるのはなぜだろう。死に直面した男に起きた奇跡。父に聞けなかったこと、そして言えなかったこと。この小説は他の誰でもない、私たちの魂の記録なのだ。
──松原耕二(ジャーナリスト)