中世ヨーロッパでは魔術も魔術師は日常の一部であり、王も騎士も聖職者までがそれに頼っていた。魔術を通して当時の人々のリアルな生活と感情を描き、魔術のイメージがくつがえす一冊!
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【本文より】
本書は「有用な」魔術を使った人々と、お金を出してそれを求めた人々についての話であり、彼らの望み、欲望、恐れ、弱さに目を向ける旅である。また、中世から近世初期にかけてのヨーロッパの人々が、日常生活の中で直面した問題と、彼らが見つけた解決法を探り、人生、信仰、そして魔術がいかに日常に深く根付いていたかを扱う。旅の出発日和を占うありふれた魔術から、行方不明者捜索や救命などの命に関わる深刻な魔術まで、様々な使い方も見ていこう。道すがら、狡猾な魔術師や向こう見ずな客、力を求めるすべての人に手を差しのべる心優しい魔術師と出会うことになるだろう。
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【目次】
はじめに
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第一章 泥棒となくし物の見つけ方
第二章 愛の見つけ方
第三章 裁判での勝ち方
第四章 復讐の作法
第五章 命の守り方
第六章 手っ取り早く金持ちになるには
第七章 王国を手に入れる
第八章 未来の予測法
第九章 占いの演出法
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結論
謝辞
解説 池上俊一
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原注
選定参考文献