プロローグ
認知バイアスとは何か
何度も目にするうちに好感がわく「単純接触効果」
あとからつくられる思い出「虚偽記憶」
これくらいなら大丈夫「正常性バイアス」
固定観念が認識をゆがめる「ステレオタイプ」
1.知覚や認識にかかわるバイアス
事前情報に判断が左右される「確証バイアス」
無意識につじつまを合わせる「認知的不協和」
知識や習慣にとらわれる「機能的固着」
そのドキドキは好きだから? 「誤帰属」
幸せや悲しみは長くつづく? 「 インパクト・バイアス」
計画通りに進むと思いこむ「計画錯誤」
数式をつけるだけで評価が上がる「ナンセンスな数式効果」
成功事例からだけでは学べないこともある「生存者バイアス」
Q&A フェイクニュースは,正しくないのになぜ広まってしまうのか? など
2.記憶にかかわるバイアス
記憶は言葉一つで変わることもある「事後情報効果」
ラベル付けによって記憶は変わる「ラベリング効果」
昔の出来事を最近のことのように感じる「圧縮効果」
ピーク時と終了時の印象がすべて「ピーク・エンドの法則」
考えるなといわれるほど頭に浮かぶ「皮肉なリバウンド効果」
前からそうなると思っていた「後知恵バイアス」
悪い印象のほうが記憶に残る「ネガティビティ・バイアス」
何度も見た名前は有名に思える「有名性効果」
Q&A 終わったことは忘れちゃう? など
3.判断や意思決定にかかわるバイアス
もっともらしいことはおこりやすい? 「代表性ヒューリスティック」
最初に示された数値が目安になる「アンカリング効果」
損するくらいなら今のままでいい「現状維持バイアス」
聞き方しだいで答えが変わる「フレーミング効果」
初期設定をなかなか変えない「デフォルト効果」
誰かが得をしたら誰かは損をする? 「ゼロサム・バイアス」
「一人前」が適量だと考える「単位バイアス」
不確実なものは敬遠しがち「あいまいさ回避」
レアものといわれるとほしくなる「希少性バイアス」
所有すると価値が上がる「保有効果」
Q&A 選択肢が多すぎると,かえって選びづらくなる? など
4.人間関係にかかわるバイアス
集団になると極端な思考決定をしやすい? 「集団極性化」
見た目よければすべてよし? 「ハロー効果」
他の人も自分と同じ考えのはず「フォールス・コンセンサス」
自分が思うほど他人はあなたを見ていない「スポットライト効果」
実際以上に見すかされていると感じる「透明性の錯覚」
原因のとらえ方は立場によってことなる「行為者 - 観察者バイアス」
不幸になるのは落ち度があるから? 「被害者非難」
つい誰かの行動につられてしまう「同調バイアス」
一貫した少数派は多数派を動かす「少数派への同調」
人がたくさんいると行動しなくなる「傍観者効果」
Q&A 自分の能力は平均より上? それとも下? など