近年における生命科学(ライフサイエンス)や生命工学(バイオテクノロジー)の飛躍的な発展は、生命現象を分子レベルで解き明かすことを可能とし、そこで得られた知見はさまざまな領域で応用されている。このような社会のニーズに応え、近年、理工系の大学においても生命科学系や生命工学系の授業科目の設置が増加している。本書はそれら生命系授業科目の内容を、実験を通して理解するのに適した内容となっている。生命科学、生命工学分野に関わる六つの領域の実験群から構成され、各実験項目についての詳しい実験内容や理論的背景の解説と「課題」が記されており、実験内容をよく理解した上で実際の実験を行うことができる。