原著者はアメリカ地球物理学連合の水文学部門Presidentを務め、また様々な賞を受賞しているこの分野の重鎮である。大気中、地表面、地下それぞれにわたる水循環について、一貫した論理の流れ、同一の提示の方法に従って分かりやすい記述がなされている。たとえば、異なる章で異なる対象を扱う場合にも、その方法が同じである場合に相互の関連が分かりやすい。水文学とその周辺分野とのつながりが記述されているため、関連する分野の研究者や技術者にとっても利用しやすい。 [原著:Hydrology : An Introduction]