統計学は有用な学問であると同時に、魅力的で、時には刺激的な側面がたくさんある。
本書は、統計学のさまざまな魅力的で独特な側面を浮きぼりにし、その刺激的な面をも発見してもらうべく、統計学という分野の全景を活き活きと描いていく。
各章において、そのテーマについてさまざまな視点からの展望を示していき、章末ではその章のテーマに関連した問を5つ出題する。これらの問に取り組む中で、統計学がいかに多様な方法で興味を引き付けるかを感じとることができる。
統計学に携わるさまざまなレベルの読者にお勧めしたい好著である。
[原著]A Panorama of Statistics: Perspectives, Puzzles and Paradoxes in Statistics, Wiley, 2017