20世紀のオックスフォードでメタ倫理学はいかに発展したか 下

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商品説明
現在のメタ倫理学は、どんな背景から生まれてきたのか? 文脈を補いながら理論の興亡を追い、メタ倫理学自体の輪郭を描き出す。

オックスフォードの地で二十世紀の道徳哲学者たちは、メタ倫理学において何を論じ、何を明らかにしようとしたのか。下巻ではウィリアムズ、ウィギンズ、マクダウェル、ブラックバーン、パーフィットらの理論を検討。分野の輪郭を描くことを通して、読者が自分自身のメタ倫理学上の立場についてより深く考えるための手がかりを示す。
目次
はしがき

第五章 道徳を超えて(1970-1980s①)――ウィリアムズ
 1 バーナード・アーサー・オーウェン・ウィリアムズ(1929-2003)
  1・1 全一性と基盤的プロジェクト
  1・2 倫理と道徳――『生き方について哲学は何が言えるか』
  1・3 自信を求めて――『恥と運命の倫理学』
 2 ウィリアムズの評価

第六章 再び、倫理学と道徳判断(1970-1980s②)――ウィギンズ、マクダウェルとブラックバーン
 1 ジョン・レスリー・マッキー(1917-1981)
 2 デイヴィッド・ウィギンズ(1933-)
  2・1 認知的未確定性の教説と感受性理論――「真理、発明、人生の意味」
  2・2 普遍化可能性と実在論、非認知主義
 3 ジョン・マクダウェル(1942-)
  3・1 有徳な人の世界の捉え方――「道徳の要請は仮言命法なのか」
  3・2 客観性を捉え直す――「徳と理性」
 4 サイモン・ブラックバーン(1944-)
  4・1 反実在論の狼煙――「道徳実在論」
  4・2 投影説と準実在論――『言葉を塗り拡げる』
  4・3 ブラックバーン対マクダウェル
 5 ウィギンズ、マクダウェルとブラックバーンの評価

第七章 再び、倫理学と直観(1980-2000s)――パーフィット
 1 デレク・パーフィット(1942-2017)
  1・1 理由とは何か――『重要なことについて』第一巻
  1・2 非自然主義的認知主義――『重要なことについて』第二巻
 2 パーフィットの評価

結 語
あとがき
参考文献
事項索引
人名索引
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