- 発売日:2026/07/13
- 出版社: 勁草書房
- ISBN:9784326303656
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琉球列島の持続可能な発展と安全保障
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商品説明
岐路に立つ琉球列島の持続可能な発展と安全保障のあり方を、「開発・基地・中国・台湾」という4つのキーワードから読み解く。
琉球列島を「対中抑止の最前線」から「平和と発展の島」へとベクトルを逆転させるため、「冷戦の島/軍事の島」から「開発/発展の島」へと変貌を遂げたと言われる金門島の事例、沖縄と台湾東部間で検討されてきた国際地域交流・開発構想、さらには「過去の平和的交流と繁栄の歴史・記憶を巡る旅:ブライトツーリズム」構想等を提案する。
琉球列島を「対中抑止の最前線」から「平和と発展の島」へとベクトルを逆転させるため、「冷戦の島/軍事の島」から「開発/発展の島」へと変貌を遂げたと言われる金門島の事例、沖縄と台湾東部間で検討されてきた国際地域交流・開発構想、さらには「過去の平和的交流と繁栄の歴史・記憶を巡る旅:ブライトツーリズム」構想等を提案する。
目次
序章 沖縄返還・日中国交正常化50年――日中「1972年体制」の変質と琉球列島
第1章 「対中抑止のフロンティア」か「平和の緩衝地帯」か
はじめに
1.「対中抑止のフロンティア」としての琉球列島
2.「平和の緩衝地帯」としての琉球列島
おわりに
第2章 宮古島市長はなぜ腐敗したか?――開発と基地建設を巡る腐敗と反腐敗
はじめに
1.政策と計画:国境離島の位置付けと変容
2.新基地建設を巡るアクターと制度:候補地選定と用地取得の特殊性
3.宮古島市長汚職事件の発生
4.再発防止のために何がなされたか?:事件の点検・検証
5.琉球列島の「腐敗」の構造
おわりに
第3章 「黒潮生活経済圏」は実現できるか?――越境地域開発協力と地域外交
はじめに
1.越境地域開発協力の枠組み
2.「黒潮生活経済圏」構想の胎動
3.金門島─福建省(厦門・福州・平潭)を軸とした両岸発展協力
4.「万国津梁」と沖縄県の地域外交
5.「与那国自立ビジョン」再考
第4章 東アジアの越境「ブライトツーリズム」――起源・記憶・発展
はじめに
1.「ニューツーリズム」の諸相と「ダークツーリズム」
2.起源:琉球人はどこから来たのか?
3.記憶:「万国津梁」と「海のシルクロード」
4.発展:中国の発展政策と平潭総合実験区
5.「ブライトツーリズム」のモデル化と実践への課題
学校教育・社会教育・平和教育・国際理解教育の実践の場としてのブライトツーリズム
おわりに:東アジアの持続可能な平和と発展に向けて
第5章 岐路に立つ国境離島の持続可能な発展と安全保障――与那国町長選挙を巡って
はじめに
1.与那国のこれまでの発展路線の変遷と葛藤
2.2025年与那国町長選挙における争点
3.「無医地区」化と安全保障強化のリンケージ
おわりに
終章 国境離島を「平和と発展のフロンティア」へ転換できるか?
参考文献
あとがき
索引
琉球列島の持続可能な発展と安全保障
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