- 発売日:2026/09/02
- 出版社: 勁草書房
- ISBN:9784326404667
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宇宙ビジネスに対応した法理論の変容
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商品説明
民間主導で拡大する宇宙ビジネス。それに伴い変容する宇宙法の現在を、国際公法・行政法・商法などの研究者が分野横断的に解明する。
民間企業の参入により、宇宙産業は2000年代初頭以降、大きな構造変化を遂げてきた。本書は、こうしたNewSpace時代に対応して変容を迫られる宇宙法を、国際公法・行政法・商法などを専門とする8名の研究者が共同して、産業の創出、事業化、新規活動のための環境整備の各段階に即し、多角的に分析した本格的論考集である。
民間企業の参入により、宇宙産業は2000年代初頭以降、大きな構造変化を遂げてきた。本書は、こうしたNewSpace時代に対応して変容を迫られる宇宙法を、国際公法・行政法・商法などを専門とする8名の研究者が共同して、産業の創出、事業化、新規活動のための環境整備の各段階に即し、多角的に分析した本格的論考集である。
目次
第1部 宇宙活動をめぐる法の発展
第1章 NewSpace時代の宇宙法〔笹岡愛美・石井由梨佳〕
はじめに
Ⅰ NewSpaceとは何か
Ⅱ 宇宙産業をめぐる課題の状況
Ⅲ NewSpace時代の宇宙法
Ⅳ 本書の構成
むすびに代えて――Beyond NewSpaceと宇宙法
第2章 軌道上サービスの商用化と規律手法の変容〔重田麻紀子〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 商用化プロセスにおける実証実験の意義
Ⅲ 軌道上サービスの法的根拠と課題
Ⅳ 軌道上サービスの規律手法
Ⅴ おわりに
第3章 宇宙物体による第三者損害責任(TPL)――国家責任と事業者責任との間の関係に着目して――〔二杉健斗〕
Ⅰ はじめに――問題の所在
Ⅱ 日本の宇宙活動法における第三者損害制度
Ⅲ 国家の国際責任と事業者の責任との間の関係
Ⅳ 競合の調整可能性
Ⅴ まとめに代えて
第2部 新たな主体の参加と宇宙法
第4章 宇宙開発分野における官民連携手法の現状と課題〔友岡史仁〕
Ⅰ 問題の所在
Ⅱ 官民連携手法の基本概念モデル
Ⅲ 基本概念モデルの関連法制と実践的課題
Ⅳ おわりに――残された課題
第5章 宇宙分野におけるサービス提供契約の特殊性――商業化前の打上げサービスを中心に――〔笹岡愛美〕
Ⅰ 問題の所在
Ⅱ 無償打上げの時代
Ⅲ 打上げ援助の時代
Ⅳ スペースシャトル計画と契約規範の変化
Ⅴ むすびに代えて
第6章 地域における宇宙産業と法制度・法政策〔小塚荘一郎〕
Ⅰ 本稿の目的
Ⅱ 「地域と宇宙」に関する取り組みの概観
Ⅲ ケーススタディ
Ⅳ 事例からの考察
Ⅴ 結語
第3部 NewSpace時代のルール形成
第7章 宇宙機の安全運用のための規範形成メカニズム――産業界が参入すべき議論はどこか?――〔竹内悠〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 国際的規範・ルール形成の実態
Ⅲ 国内規則のデファクトスタンダード化の進行
Ⅳ 産業界の武器としての規制活動
Ⅴ 国際的規範・ルールの再定義
Ⅵ おわりに
第8章 米国との技術保障協定と宇宙ビジネスの振興〔石井由梨佳〕
Ⅰ はじめに:米国の宇宙協力と技術保障協定
Ⅱ 米国の輸出管理の手段としての技術保障協定
Ⅲ 米国の宇宙協力の展開
Ⅳ おわりに:日本法制への示唆
座談会 NewSpaceが投げかける法学への挑戦:共同研究を振り返る
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