精神論中心から制度論・政策論中心ヘ! 見失われたウェーバーの本邦初訳。経済政策史=権力政治史上のウェーバーの鋭い洞察。
近代資本主義の発展と伝統的支配構造のなかで、特にドイツにおける大土地所有(貴族の財産)が、いかに世襲財産(フィデイコミス)によって維持され、経済・社会に影響を与えていたかを分析する。マックス・ウェーバー『プロイセンにおける世襲財産問題の農業統計的・社会政策的考察』の本邦初の翻訳。【原著】Max Weber, Agrarstatistische und sozialpolitische Betrachtungen zur Fideikommisfrage in Preusen (1904)