たがやす、たねまく、たくましくそだつ。たすけあう、たたえあう、そしてたのしむ! 古来より稲作を中心とした農耕によって命をつないできた日本人。連綿と続く営みとその精神を、命の芸術家・田島征三が力強く描く。「た」という平仮名1文字から広がっていく、日本語の豊かなニュアンスを堪能できる絵本です。
【出版社コメント】日本の伝統的な稲作文化とその季節による移り変わりを「た」というキーワードで描いた作品です。「たがやす」「たわわにみのる」「たくわえる」など生産としての側面はもちろん、「たすけあう」「たてまつる」「たたえあう」など、社会的な営為としての農業の姿も描くことで、日本人の精神性や食文化の原点を見つめ直すような1冊になっています。幼児が言葉を学ぶ絵本として、また小学生以上のお子さんにとっては、クイズ形式で読みながら盛り上がれ読み聞かせ絵本としてもお楽しみいただくことができます。