- 発売日:2026/09/28
- 出版社:佼成出版社
- ISBN:9784333029631
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『遺教経』解説
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商品説明
本書は、『遺教経(ゆいきょうぎょう)』(1巻。大乗経典とみられ、鳩摩羅什による漢訳のみ伝わり、サンスクリット本・チベット本は未発見)の現代語訳と解説からなるものです(巻末に原漢文を掲載)。正式な経名は、『仏垂般涅槃略説教誡経』といいます。
この『遺教経』は大乗涅槃経系経典に分類され、「お釈迦様が入滅に臨んで語った最後の教え」という場面設定で叙述されています。その「最後の教え」の特徴は、パーリ語の経典でも説かれる「八大人覚(はちだいにんがく)」(仏教者が体得すべき8つのこと――少欲・知足・寂静・正念・正定・精進・正慧・不戯論)を丁寧に説くところにあります。この「八大人覚」は、「八正道」よりも具体的・実践的であり、仏教者にとっての道しるべとなるものです。
お釈迦様の時代も現代も、わたしたち人間にとって、この娑婆世界を生きていく中には、つらいことや苦しいことを避けることはできません。それでも、八大人覚を少しずつでも実践していくことで、生きていくことができると『遺教経』は教えています。
その八大人覚を、わたしたちはどのように実践していけば良いのか――。かつて社会人の経験もあり、現在は禅寺の住職を務め、仏教学の研究者でもある著者が、時に自らの体験を繙きながら丁寧に解説します。
この『遺教経』は大乗涅槃経系経典に分類され、「お釈迦様が入滅に臨んで語った最後の教え」という場面設定で叙述されています。その「最後の教え」の特徴は、パーリ語の経典でも説かれる「八大人覚(はちだいにんがく)」(仏教者が体得すべき8つのこと――少欲・知足・寂静・正念・正定・精進・正慧・不戯論)を丁寧に説くところにあります。この「八大人覚」は、「八正道」よりも具体的・実践的であり、仏教者にとっての道しるべとなるものです。
お釈迦様の時代も現代も、わたしたち人間にとって、この娑婆世界を生きていく中には、つらいことや苦しいことを避けることはできません。それでも、八大人覚を少しずつでも実践していくことで、生きていくことができると『遺教経』は教えています。
その八大人覚を、わたしたちはどのように実践していけば良いのか――。かつて社会人の経験もあり、現在は禅寺の住職を務め、仏教学の研究者でもある著者が、時に自らの体験を繙きながら丁寧に解説します。
目次
まえがき
序 釈尊について
釈尊最後の旅の関連地図
第一章 釈尊最後の教え
釈尊最後の旅
戒は生きるみちしるべ
仏弟子は占い禁止
清浄に生きる
飲食・衣服・臥具・医薬において足るを知ること
第二章 戒は生きる道しるべ
戒は道を照らす光です
心を制御すれば五根の欲に振り回されません
どうしたら心に振り回されないだろうか
第三章 清浄な生き方をするために
その1 食についてのススメ
薬を服するように食べる
食前のお唱え「五観の偈」
人間ならば食への感謝を
身を支えるだけの食事で充分
その2 睡眠についてのススメ
惰眠を貪るなかれ
生死事大 無常迅速
睡眠煩悩の毒蛇を追い出せ
善法とはなにか
その3 恥を知る生き方のススメ
恥を知る生き方とは
その4 偉大な人となるススメ
腹をたてないと徳あり
罵倒されても甘露を飲むが如く
常不軽菩薩と宮沢賢治に学ぶ
その5 偉ぶらない生き方のススメ
驕り高ぶりの心を捨てよ
尊厳を守って
乞食行はきょう慢心よさよならの行
その6 へつらわない生き方のススメ
「てんごく」は天国にあらず
生きる指針「端心にして質直」
第四章 八大人覚
その1 少欲の教え
欲少なければ憂いなし
その2 知足の教え
苦悩からの脱却は知足にあり
その3 遠離の教え
心静かに住むには
俗世の縁を切れるか
その4 精進の教え
楽しく精進
修行と修業
その5 不忘念の教え
不忘念こそ我が師
五十三次の修行
やはり不忘念は善知識に勝る
その6 禅定の教え
坐禅は覚り
坐禅とマインドフルネス
その7 智慧の教え
智慧は覚り
四法印とは
その8 不戯論の教え
無駄話に花を咲かせない
葬式仏教と揶揄する間違い
第五章 目覚めて生きる
今生の過ぎざるあいだに
人生に失敗はない
苦を取り去る教え
為すべき修行は四諦を知ること
八正道の実践こそ仏道
最期の最後の大事な教え
入滅を惜しんで
第六章 ご入滅
釈尊の入滅と不滅の教え
世は全て無常と覚り
釈尊の教えとはなにか
『佛垂般涅槃略説教誡経』 原文
『佛所行讚』大般涅槃品第二十六 原文
あとがき
神通力について考える
序 釈尊について
釈尊最後の旅の関連地図
第一章 釈尊最後の教え
釈尊最後の旅
戒は生きるみちしるべ
仏弟子は占い禁止
清浄に生きる
飲食・衣服・臥具・医薬において足るを知ること
第二章 戒は生きる道しるべ
戒は道を照らす光です
心を制御すれば五根の欲に振り回されません
どうしたら心に振り回されないだろうか
第三章 清浄な生き方をするために
その1 食についてのススメ
薬を服するように食べる
食前のお唱え「五観の偈」
人間ならば食への感謝を
身を支えるだけの食事で充分
その2 睡眠についてのススメ
惰眠を貪るなかれ
生死事大 無常迅速
睡眠煩悩の毒蛇を追い出せ
善法とはなにか
その3 恥を知る生き方のススメ
恥を知る生き方とは
その4 偉大な人となるススメ
腹をたてないと徳あり
罵倒されても甘露を飲むが如く
常不軽菩薩と宮沢賢治に学ぶ
その5 偉ぶらない生き方のススメ
驕り高ぶりの心を捨てよ
尊厳を守って
乞食行はきょう慢心よさよならの行
その6 へつらわない生き方のススメ
「てんごく」は天国にあらず
生きる指針「端心にして質直」
第四章 八大人覚
その1 少欲の教え
欲少なければ憂いなし
その2 知足の教え
苦悩からの脱却は知足にあり
その3 遠離の教え
心静かに住むには
俗世の縁を切れるか
その4 精進の教え
楽しく精進
修行と修業
その5 不忘念の教え
不忘念こそ我が師
五十三次の修行
やはり不忘念は善知識に勝る
その6 禅定の教え
坐禅は覚り
坐禅とマインドフルネス
その7 智慧の教え
智慧は覚り
四法印とは
その8 不戯論の教え
無駄話に花を咲かせない
葬式仏教と揶揄する間違い
第五章 目覚めて生きる
今生の過ぎざるあいだに
人生に失敗はない
苦を取り去る教え
為すべき修行は四諦を知ること
八正道の実践こそ仏道
最期の最後の大事な教え
入滅を惜しんで
第六章 ご入滅
釈尊の入滅と不滅の教え
世は全て無常と覚り
釈尊の教えとはなにか
『佛垂般涅槃略説教誡経』 原文
『佛所行讚』大般涅槃品第二十六 原文
あとがき
神通力について考える
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