砂漠の彼方で出会った約束――それは、愛か、それとも罪か
モロッコで出会った、シリア難民の女性・ユリア。
日本への夢を抱く彼女の願いに、フリーライターのタケルは応えようとする。
異国の情景と人のぬくもりの中で描かれる、愛と決断の物語。
フリーライターの小野田タケルは、取材先のモロッコで、シリア難民の女性・ユリアと出会う。日本に憧れを抱く彼女に心を寄せたタケルは、その願いをかなえるため、危うい決断を下す。
日本で新たな暮らしを始めた二人は、愛を育みながら未来を築こうとする。だが、その幸せは、決して消えない秘密の上に成り立っていた。