その不調“心の疲れ”が原因です
  • 発売日:2026/07/28
  • 出版社:幻冬舎
  • ISBN:9784344696495

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その不調“心の疲れ”が原因です

その不調“心の疲れ”が原因です

通常価格 1,760 円(税込)
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商品説明
その不調、諦めてはいませんか?
頑張りすぎてしまうあなたの限界を、身体は知っています。
脳神経外科医として30年、診察室で向き合ってきた心と体の真実。
長引く頭痛やめまいで検査をしても「異常なし」。その背景には、自覚のない「心の疲れ」や「うつ状態」が静かに潜んでいる場合があります。本書は、完全遮音の診察室で30年以上患者様の本音と向き合ってきた脳神経外科医・心療内科医が、心と体の密接なつながりを解き明かす一冊。医学的な正しい知識から、今日からできるセルフケア、周囲への頼り方までを体系的に網羅。「もう、一人で抱え込まなくていいんですよ」と、頑張りすぎるあなたの心をふっと軽くする温かい処方箋です。
「このくらいの不調で休むなんて甘えだ」 「忙しい時期だから、周りに迷惑をかけられない」 そう自分に言い聞かせながら、毎朝鉛のように重い体を引きずって出勤していませんか?
真面目で責任感が強い人ほど、心と体が悲鳴を上げている事実から無意識に目を背け、限界の境界線が見えなくなってしまいがちです。しかし、医療を頼ることや誰かに助けを求めることは、決してあなたの
「弱さ」ではありません。むしろ、自分自身の特性や限界を正しく理解し、人生を健やかに生き抜くための「強さ」なのです。
本書は、1993年の開院以来、播磨地方の地域医療の最前線で数多くの「原因不明の苦しみ」を救い上げてきたかかりつけ医による、メンタル不調のトータルバイブルです。脳と心身の調整メカニズムといった医学的アプローチから、うつ病・パニック症・強迫症などの正しい病態知識までを網羅。さらに、単なるうつ病の治療にとどまらず、社会人になって初めて行き詰まりを実感することも多い「大人の発達特性(ADHD・ASD)」がもたらす生きづらさの背景まで、丁寧にひも解いていきます。
診察室の扉をそっと開けるような感覚で本書を読み進めるうちに、日々の食生活や睡眠環境を少しずつ整える「科学的なセルフケア」や、キャリアを守りながら周囲を回復チームに変えていく「職場や家族への具体的な頼り方」が、自然と身についていくはずです。
「karoshi(過労死)」という言葉が世界共通語になってしまった日本社会へ向けて、地域医療の現場から「生きやすさ」の仕組みを提言し続けてきた医師からの温かい処方箋。 今限界の中で闘っているあなたも、大切な家族や同僚の異変に気づきたいあなたも、この本を開いて、まずは「今日一日を心地よく過ごすこと」から始めてみませんか。
目次
はじめに
第1章頭痛、めまい、不眠……
それらの不調、うつ病予備軍かもしれません
心と身体は影響を及ぼし合っている
心の不調には一定のサインがある
頭痛を甘く見てはいませんか?
心と身体のバランスが崩壊? 心因性のめまい
不眠は放置してはいけない
なぜ、心の不調は見過ごされやすいのか
気づくことが第一歩
コラム 診察室で流れる涙
第2章「まだ大丈夫」と言い続けるあなたへ
――自分の状態を知るセルフチェック
「弱音を吐いてはいけない」という呪縛
心のSOS・セルフチェック
SDSテストを受けましょう
「心の風邪」という言葉の功罪
精神疾患について理解を深めよう
最も身近な精神疾患「うつ病」
感情の激しい浮き沈みに苦しむ「双極性感情障害」
心の悲鳴が身体を苦しめる「心身症」
強烈な恐怖体験をもたらす「パニック症」
疲れきるまで心配する「全般不安症」
心のブレーキとアクセルが効かない「強迫症」
他者との交流に恐怖を感じる「社交不安症」
特殊な状況で発症する「閉所恐怖症」「高所恐怖症」
真面目な子ほど苦しむ「不登校」
男性や高齢者でも発症する「摂食障害」
何もしない日を作りましょう
生きづらさを感じる人たちへ
「もう少し早く、受診に来てくれれば……」という願い
頑張ることへの美徳、休むことへの罪悪感
コラム 認められない、心の病
第3章気になるサインを放置しない
――気づき、心を守る、セルフケア
放置しないで、いつもと違う三つのサイン
今すぐ始められる新しい習慣
食生活は、できる範囲でバランスを意識
軽い運動は、天然の抗うつ薬
情報が溢れる社会から、距離をおこう
孤独を防ぐ、緩やかなつながり
眠りの力を取り戻す
自分を大切にする習慣を
コラム 二度の救急搬送、それでも分からなかった病名
第4章一人だけで抱えない
――家族・友人・職場とともに支え合うケア
もう一人で抱え込まないで
一人で抱え込むことが招くリスク
家族に相談して見えた、解決の糸口
家族への伝え方、療養中の関わり方
「この人なら安心して話せる」という存在を
支えられているという安心感
支える側のご家族へ
キャリアを継続するための、職場への伝え方
人事担当の方々へ
小さな異変に気づけるのは近い人
励ましたり、責めたりせずに「傾聴」を
職場におけるさまざまな変化
管理職が知っておくといいこと
理解ある職場づくりに大切なこと
再び生き生きとした毎日を迎えるために
コラム ダンス大会前日に始まった悪夢
~適切な薬に出会うまで~
第5章医療を使うことは、弱さではない
――具体的な治療ステップ
安心できる心療内科を見つけるために
心療内科と精神科の違いとは
治療における医師・薬・心理療法の役割
現実的に受けられる医療を
治療の妨げとなる、薬への根強い誤解
薬の力を借りることは、弱さではない
医療は病気を治し、人の心を支える
農村医療のメッカ・佐久総合病院へ
恩師・松本 悟教授との出会い
心の診療を志した日々のこと
一枚の記事がもたらした出会い
心のケアに向き合うということ
時間をかけて、患者さんに丁寧に
心のケアにはまだまだ課題が
「聞き役に徹すること」の大切さ
傾聴の具体的なコツ
コラム 働き方への理解の必要性
――うつ病の背景に隠れていた発達特性
第6章 心の負担が、もっと軽くなる社会へ
地域医療の現場から見える「心の課題」
地方には地方の、都市には都市のストレス要因
かかりつけ医の重要な役割
精神疾患は、若者が発症しやすい
国が進める「心のサポーター養成事業」
さまざまな分野の専門家が手を取り合う「多職種連携」
コラム 社交不安を越えて、本来の自分を取り戻すために
おわりに
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