「文章を正確に読み取りましょう」
「でも、どうやって……?」
文字記号を脳内で映像化する「認識力」を高めることにフォーカスした国語の授業づくりを、理論と実践の両面から追究した一冊。
前作『思考力を高める授業 作品を解釈するメカニズム』に引き続き、わかりやすく取り組みやすい授業提案が満載。
「理論編」では、言語学の知見や他教科の先行実践などを用いて、国語で使える「読みの解像度を上げる」方法論を整理・解説する。
「実践編」では、「理論編」で示した方法論を実践に落とし込んだ例を、豊富な図版と児童・生徒反応例とともに紹介する。
【実践編で取り上げる授業の例】
▷「トロッコ」(芥川龍之介)で、良平がたどった道筋を絵巻物にしてみよう。
▶「少年の日の思い出」(ヘルマン・ヘッセ)の登場人物を演じて、クラスメイトからの質問に答えよう。
▷「大造じいさんとがん」(椋鳩十)を「色」に着目して読み、登場人物の心情や描写の意味を読み取ろう。
▶「たぬきの糸車」(岸なみ)の登場人物の心情を吹き出しの中に書き込もう。 など授業実践例を全9本収録!