ブッダ伝の決定版!
仏教の祖、釈迦が本当に伝えたかったこととは。釈迦の辿った道すじを追いながら、初期仏教がどのように興隆したかを解説。原典をひもときながら、これまで語り伝えられてきた様々な有名エピソードの真相を探る。
大乗仏教と小乗仏教、上座部仏教の根本的な違いとは何か。ブッダは何に目覚め、何を残したのか。果たしてわれわれは真のブッダに出会えるか。
「思うがままにならないものを、われわれは、思うがままにしたいと望む。欲望を持つのだ。そうすると、老・病・死がたちまち「苦」になる。老苦・病苦・死苦になる。愚かなことだ。と、釈迦は言った。思うがままにならないものは、思うがままにしようとしなければいい。楽しみながら老いればよい。病むときは病めばいい。そして、のんびりと、ゆったりと死ねばいい。そうすれば、苦にならない。苦にするな! 釈迦は、若き日の自己に向かってそう教えた。五比丘にそう教えた。ヤシャにそう教えた。それが「四諦」なのである。」(「釈迦は何を教えたか?」より)