- 発売日:2026/09/16
- 出版社:春秋社
- ISBN:9784393166161
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教行信証大綱 曽我量深講義録 上
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商品説明
著者最晩年、88歳のとき(昭和37年)に大谷大学で行なわれた「教行信証」の全体にわたって、長年の研究・思索のすべてを傾注した白熱の講義を全収録。親鸞の「他力の信」の成り立つ根幹を明らかにした近代真宗学の最高峰の成果。
目次
第一講
一 『教行信証』と『歎異抄』/二 真宗教団統一の願い/三 本願成就の一心帰命 /四 龍樹菩薩の難易二道/五 行は所行の法、信は能信の機/六 専修専心の「ただ念仏」/七 功徳は権利、宿業は義務/八 信を一念にとる/九 南無阿弥陀仏の恩徳
第二講
一 『教行信証』と『浄土論』『論註』/二 南無・帰命の語義/三 七高僧の伝承と「正信念仏偈」/四 「散善義」の七深信/五 『観経』における無問自説/六 一向専称弥陀仏名/七 本願のさとり、本願成就/八 往相は還相を包んでいる/九 浄土は本願に乗託してくる
第三講
一 『教行信証』「総序」(阿弥陀如来の因源と果海 二回向四法は大行・大信に摂まる 実業の凡夫すなわち権化の仁 救うべからざるものの救い)/二 願作仏心と度衆生心/三 五濁の世、無仏の時/四 孤独に徹し孤独に安んずる/五 大信心は願作仏心/六 正定聚・邪定聚・不定聚/七 本願疑惑と仏智疑惑
第四講
一 『教行信証』「教巻」(立教開宗の聖典 本願成就の文は釈尊の教え)/二 二河譬について(他の善も要にあらず 悪をもおそるべからず すでにこの道あり 本願招喚の勅命)/三 本願を「説く」と「聞く」/四 本願の言説と解説/五 南無阿弥仏と称せしむ/六 本願復元の文/七 相対有限のなかの絶対無限
第五講
一 経の宗と体/二 すなわち選択本願これなり/三 自力の念仏、諸仏の称名/四 「信心を要とす」ということ/五 はじめに行あり/六 一心一向の称名念仏/七 南無阿弥陀仏のさとり
第六講
一 『教行信証』「行巻」(第十七願とその助顕 本願加減の文)/二 「諸仏称名の願」と「至心信楽の願」/三 機法二種の深信(自身を信知する 孤独に徹する)/四 『往生礼讃』の五念門/五 一心帰命の信の内景
第七講
一 念仏は永遠のおみのり/二 絶対不二の教/三 伝承と己証/四 悪を転じて徳を成す正智/五 大聖の真言、大祖の解釈/六 他力とは如来の本願力/七 阿修羅の琴
第八講
一 本願念仏の伝統を開く/二 両重の因縁/三 衆生の本願を貫く一如の本願/四 往相の徳・還相の徳は同一/五 一如の行に乗じて/六 一切衆生の帰依処/七 往還二回向の世界
第九講
一 如来回向の行信/二 年月のときと道理のとき/三 自力と他力/四 輝く眉間の白毫相/五 如来の本願の伝承/六 選択本願は仏智の不思議/七 悲願は太虚空のごとし
第十講
一 難易二道と唯仏一道/二 如来の智慧海と罪福信/三 衆生の本願と如来の本願/四 龍樹と無着・世親の教学/五 阿弥陀仏の浄土のさとり/六 仏道と菩薩道
第十一講
一 『教行信証』「信念」(「行巻」末の「正信念仏偈」 信は除疑獲証の真理)/二 本願の三心/三 願力の一道/四 『観無量寿経』の科文/五 極重の悪人、他の方便なし/六 招喚と発遣/七 釈尊の説教とその伝承/八 面々の御はからいなり
第十二講
一 三心一心の問答/二 念仏には無義をもって義とす/三 行について信を立てる/四 信心が民衆の言葉になる/五 南無は機、阿弥陀仏は法/六 欲生我国の「欲」は本番の正意/七 欲生我国を全うする願生彼国/八 如来回向の自覚すなわち純粋感情
第十三講
一 浄土真宗の実践は大行・大信/二 三業荘厳して畢竟平等/三 おもいたつこころのおこるとき/四 親鸞の自信、教人信を包む/五 有限と無限の一致/六 素朴なものに生命がある
第十四講
一 方便法身の尊形/二 仏を憶念するということ/三 「唯」のただと「徒」のただ/四 法性法身と方便法身/五 名号は方便法身そのまま法性法身/六 名号本尊の意義
第十五講
一 『教行信証』「別序」(如来選択の願心 願作仏心すなわち度衆生心)/二 浄土真宗は選択本願/三 宿業の自覚は明るい/四 絶対他力の大道/五 大悲回向の願心と願力/六 弥陀の招喚と釈迦の発遣
第十六講
一 「信巻」製作の使命感/二 よき人・法然上人の教え/三 生死を出離する一筋道/四 念仏衆生摂取不捨/五 悲しきかな、垢障の凡愚/六 論主の解義、宗師の勧化/七 果遂の誓い/八 選択の願海に帰入して/九 よき人に遇うということ/十 「信巻」と「方便化身土巻」は表裏
第十七講
一 廃立・助正・傍正の三義/二 愚身の信心/三 無縁の大悲/四 一心帰命と至心帰命/五 如来回向の三心/六 行のなかの信を開く/七 摂して自体とし、安危を共同する/八 真智は無知なり/九 世界に周遍する阿弥陀仏の光
第十八講
一 念仏の衆生を摂取して捨てず/二 障碍するところなし/三 誓願不思議と名号不思議/四 信知と存知/五 摂取不捨の利益/六 因縁和合、万物一体/七 真如一実の功徳宝海/八 仏法のあるところは明るい世界/九 唯仏一道の成就/十 無我とは我が否定されること
第十九講
一 真実報土は開放的である/二 本願力を信ずる/三 正定・邪定・不定は現世のこと/四 定まる・定める・定まらぬ三機/五 民衆が対象の弥陀の本願/六 宗教を求める人びとに親鸞教学を
第二十講
一 正定の業因と涅槃の真因/二 法蔵菩薩、われの内にまします/三 浄土三経の真実と方便/四 法は頓にして機は漸/五 信の一念に一切がある/六 本願力に乗託して/七 安養浄土のさとり
第二十一講
一 行は普遍的、信は個別的/二 真実の宗教/三 内に虚仮を懐けばなり/四 かの国に生まれる者/五 現生正定聚/六 教相判釈/七 ときは道理の義/八 独断論・懐疑論/九 浩々洞の『精神界』
第二十二講
一 正定業と正定聚/二 道に昇ること窮極なし/三 現生に正定聚に住す/四 伝承に即して己証を開く/五 かの国に生ずる者/六 報生三昧の徳/七 すでにこの道あり、必ず度すべし
第二十三講
一 次いで弥勒のごときの者/二 仏仏相念と現生不退/三 本願の光、言葉となる/四 如来と衆生の三業一体/五 阿弥陀仏の超世の本願
一 『教行信証』と『歎異抄』/二 真宗教団統一の願い/三 本願成就の一心帰命 /四 龍樹菩薩の難易二道/五 行は所行の法、信は能信の機/六 専修専心の「ただ念仏」/七 功徳は権利、宿業は義務/八 信を一念にとる/九 南無阿弥陀仏の恩徳
第二講
一 『教行信証』と『浄土論』『論註』/二 南無・帰命の語義/三 七高僧の伝承と「正信念仏偈」/四 「散善義」の七深信/五 『観経』における無問自説/六 一向専称弥陀仏名/七 本願のさとり、本願成就/八 往相は還相を包んでいる/九 浄土は本願に乗託してくる
第三講
一 『教行信証』「総序」(阿弥陀如来の因源と果海 二回向四法は大行・大信に摂まる 実業の凡夫すなわち権化の仁 救うべからざるものの救い)/二 願作仏心と度衆生心/三 五濁の世、無仏の時/四 孤独に徹し孤独に安んずる/五 大信心は願作仏心/六 正定聚・邪定聚・不定聚/七 本願疑惑と仏智疑惑
第四講
一 『教行信証』「教巻」(立教開宗の聖典 本願成就の文は釈尊の教え)/二 二河譬について(他の善も要にあらず 悪をもおそるべからず すでにこの道あり 本願招喚の勅命)/三 本願を「説く」と「聞く」/四 本願の言説と解説/五 南無阿弥仏と称せしむ/六 本願復元の文/七 相対有限のなかの絶対無限
第五講
一 経の宗と体/二 すなわち選択本願これなり/三 自力の念仏、諸仏の称名/四 「信心を要とす」ということ/五 はじめに行あり/六 一心一向の称名念仏/七 南無阿弥陀仏のさとり
第六講
一 『教行信証』「行巻」(第十七願とその助顕 本願加減の文)/二 「諸仏称名の願」と「至心信楽の願」/三 機法二種の深信(自身を信知する 孤独に徹する)/四 『往生礼讃』の五念門/五 一心帰命の信の内景
第七講
一 念仏は永遠のおみのり/二 絶対不二の教/三 伝承と己証/四 悪を転じて徳を成す正智/五 大聖の真言、大祖の解釈/六 他力とは如来の本願力/七 阿修羅の琴
第八講
一 本願念仏の伝統を開く/二 両重の因縁/三 衆生の本願を貫く一如の本願/四 往相の徳・還相の徳は同一/五 一如の行に乗じて/六 一切衆生の帰依処/七 往還二回向の世界
第九講
一 如来回向の行信/二 年月のときと道理のとき/三 自力と他力/四 輝く眉間の白毫相/五 如来の本願の伝承/六 選択本願は仏智の不思議/七 悲願は太虚空のごとし
第十講
一 難易二道と唯仏一道/二 如来の智慧海と罪福信/三 衆生の本願と如来の本願/四 龍樹と無着・世親の教学/五 阿弥陀仏の浄土のさとり/六 仏道と菩薩道
第十一講
一 『教行信証』「信念」(「行巻」末の「正信念仏偈」 信は除疑獲証の真理)/二 本願の三心/三 願力の一道/四 『観無量寿経』の科文/五 極重の悪人、他の方便なし/六 招喚と発遣/七 釈尊の説教とその伝承/八 面々の御はからいなり
第十二講
一 三心一心の問答/二 念仏には無義をもって義とす/三 行について信を立てる/四 信心が民衆の言葉になる/五 南無は機、阿弥陀仏は法/六 欲生我国の「欲」は本番の正意/七 欲生我国を全うする願生彼国/八 如来回向の自覚すなわち純粋感情
第十三講
一 浄土真宗の実践は大行・大信/二 三業荘厳して畢竟平等/三 おもいたつこころのおこるとき/四 親鸞の自信、教人信を包む/五 有限と無限の一致/六 素朴なものに生命がある
第十四講
一 方便法身の尊形/二 仏を憶念するということ/三 「唯」のただと「徒」のただ/四 法性法身と方便法身/五 名号は方便法身そのまま法性法身/六 名号本尊の意義
第十五講
一 『教行信証』「別序」(如来選択の願心 願作仏心すなわち度衆生心)/二 浄土真宗は選択本願/三 宿業の自覚は明るい/四 絶対他力の大道/五 大悲回向の願心と願力/六 弥陀の招喚と釈迦の発遣
第十六講
一 「信巻」製作の使命感/二 よき人・法然上人の教え/三 生死を出離する一筋道/四 念仏衆生摂取不捨/五 悲しきかな、垢障の凡愚/六 論主の解義、宗師の勧化/七 果遂の誓い/八 選択の願海に帰入して/九 よき人に遇うということ/十 「信巻」と「方便化身土巻」は表裏
第十七講
一 廃立・助正・傍正の三義/二 愚身の信心/三 無縁の大悲/四 一心帰命と至心帰命/五 如来回向の三心/六 行のなかの信を開く/七 摂して自体とし、安危を共同する/八 真智は無知なり/九 世界に周遍する阿弥陀仏の光
第十八講
一 念仏の衆生を摂取して捨てず/二 障碍するところなし/三 誓願不思議と名号不思議/四 信知と存知/五 摂取不捨の利益/六 因縁和合、万物一体/七 真如一実の功徳宝海/八 仏法のあるところは明るい世界/九 唯仏一道の成就/十 無我とは我が否定されること
第十九講
一 真実報土は開放的である/二 本願力を信ずる/三 正定・邪定・不定は現世のこと/四 定まる・定める・定まらぬ三機/五 民衆が対象の弥陀の本願/六 宗教を求める人びとに親鸞教学を
第二十講
一 正定の業因と涅槃の真因/二 法蔵菩薩、われの内にまします/三 浄土三経の真実と方便/四 法は頓にして機は漸/五 信の一念に一切がある/六 本願力に乗託して/七 安養浄土のさとり
第二十一講
一 行は普遍的、信は個別的/二 真実の宗教/三 内に虚仮を懐けばなり/四 かの国に生まれる者/五 現生正定聚/六 教相判釈/七 ときは道理の義/八 独断論・懐疑論/九 浩々洞の『精神界』
第二十二講
一 正定業と正定聚/二 道に昇ること窮極なし/三 現生に正定聚に住す/四 伝承に即して己証を開く/五 かの国に生ずる者/六 報生三昧の徳/七 すでにこの道あり、必ず度すべし
第二十三講
一 次いで弥勒のごときの者/二 仏仏相念と現生不退/三 本願の光、言葉となる/四 如来と衆生の三業一体/五 阿弥陀仏の超世の本願
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