ひまわりの迷宮 中原淳一評伝

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ひまわりの迷宮 中原淳一評伝

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美の先駆者の素顔に迫る決定的評伝!
家族へのインタビュー、新発掘資料を多数掲載

戦後日本の女性ファッション、文化の礎を築いた中原淳一(1913-1983)の仕事と、謎多き生涯を、朝ドラ「ブギウギ」原案著者が解き明かす。
1932(昭和7)年、19歳で雑誌「少女の友」(実業之日本社刊)に登場、表紙画などで少女たちから絶大な人気を誇った中原淳一。戦後は自ら雑誌を創刊、ファッション、インテリアなど多彩な分野で時代をリードするも四十代半ばで病に倒れる。私生活では、宝塚トップスター・葦原邦子と家庭を築くと同時に、シャンソン歌手の高英男とも終生深い親交があった。謎多き三人の絆を解き明かし、今なお輝きを放つその生涯をたどる。

【著者あとがきより抜粋】
「思えば、私たちの生きる世界は、第二次世界大戦が終わってからも平和ではなかった。いつの時代も、どこかで戦闘があった。そんな時代に抗う方法は、社会の在り方を否定し、ノーと言うことだが、もう一つある。自分が愛すべきこと、好きなこと、守るべきことを人々に伝えること、それをやり通すことだ。中原淳一が今も古びないのは、この方法をとり続けたからだと私は思う」

【目次】
序文  ひまわりの謎
第1章生い立ち 出生から上京まで
第2章夢見る瞳と反骨精神 一九二三年から敗戦まで
第3章美は生きる希望 一九四五年夏から一九五二年まで
第4章創造する喜びと葛藤  一九五二年から一九七一年まで
第5章美しく生きる 一九七二年から一九八三年まで
附章中原淳一とゆかりの人々
杉村春子/田中千代/石井好子/三島由紀夫/美輪明宏/浅丘ルリ子/高峰秀子/雪村いづみ/淡路恵子/安達瞳子/篠田桃紅/伊丹十三/高田賢三/金子功/長沢節/芦田淳/コシノジュンコ/田辺聖子/須賀敦子/高橋真琴/やなせたかし/瀬戸内寂聴
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