現代人が失った魂の覚醒を促す一冊!
『社会契約論』『エミール』『人間不平等起源論』『新エロイーズ』……。
数々の名著を遺しながらも、250年間にわたり西洋近代によって「近代社会の生みの親」「革命の先導者」として誤解され続けてきたジャン=ジャック・ルソー。
しかし、ルソーの真の本体は政治哲学ではなく、その奥底に脈打つ「感性」と「文学」にあった。本書は、独自の思想で知られる著者が、ルソーの数々の著作を通じて対話し、その真意を解き明かした渾身の論考である。
物質至上主義が行き詰まり、AIやテクノロジーが支配する現代社会において、私たちが失ってしまった「魂の覚醒」とは何か?
縄文以来の日本的心性、そして武士道の精神とルソー哲学が融合するとき、人類を未来へと導く新たな「霊性文明」の扉が開かれる。
現代の迷妄を打ち破り、真の自由と人間の尊厳を取り戻すための、魂を揺さぶる一冊!
『縄文以来の日本的心性とルソー哲学とが溶融し重合することによって、未来の新しい霊性文明に我々を導いてくれるのである。私はこの書物によって、ルソー哲学への私の夢を語っている。』(――まえがき より)
【目次】
第一章 今なぜルソーなのか
第二章 誤解され続けるルソー
第三章 新しいルソーの捉え方
第四章 ルソーと自由
第五章 ルソーと武士道
第六章 ルソーと民主主義
第七章 ルソーと平等
第八章 ルソーと霊性文明