• 発売日:2023/08/07
  • 出版社:人文書院
  • ISBN:9784409340639
通常価格 3,960 円(税込)
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メディアの自殺報道はどうあるべきか

世界的な自殺研究者たちが、多様なメディアが自殺に与える影響について、歴史的分析からウェルテル効果やパパゲーノ効果などの理論的分析、各国の政策などを紹介。ソーシャルメディアとどのように付き合うか、ネットいじめの影響、集団自殺や拡大自殺の報道についても最新の知見を示し、回復への道筋も探る。メディアと自殺の関係を問う最先端研究論集。

◎目次
1 はじめに

Ⅰ メディアが自殺に与える影響

2 なぜ男性は女性よりも銃器を選ぶのか:1900年から2013年の映画におけるジェンダーと銃器自殺の描写
3 アメリカメディアにおける自殺の記事:稀であり、若者に集中している
4 大量銃撃と殺人自殺:伝染に関する実証的エビデンスのレビュー
5 ネットいじめは自殺念慮者から自殺企図者を振り分ける
6 自死後のソーシャルメディアの利用:イギリスでの質的研究から得られた知見
7 自殺と新興メディア:良い影響、悪い影響、あいまいな影響
8 英雄と犯罪者、美しさと醜さ:芸術の鏡に映し出された自殺
9 歌舞伎座での自殺

Ⅱ メディアの影響に関する理論

10 なぜ自殺のメディア報道は自殺率を高めるのか:認識論的レビュー
11 パパゲーノ効果:メディア研究における有害なメディア効果の知見に関連した進歩と理解
12 映画の自殺描写が観客に与える影響について:質的研究
13 ウェルテル効果とパパゲーノ効果の狭間:自殺の伝染に関するメディアの
有益な効果と有害な効果に関する曖昧な知見の命題メタ分析

Ⅲ 自殺対策

14 自殺とマスメディアの報道:1980 年代ウィーンの経験のはじまり
15 メディアによる自殺報道に関する提言の発展
16 スイスのフランス語圏におけるメディア啓発の向上:ベストプラクティクス
17 自殺の責任ある描写の推進:イギリスとアイルランド共和国から得られる教訓
18 地域の文脈で国際的なメディアガイドラインを実装する:香港の体験談から
19 おわりに
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