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落語流 教えない授業のつくりかた

落語流 教えない授業のつくりかた

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商品説明
子どもたちが「自ら学んで行動する」授業のコツは、落語の前座修行にあった!

2017年3月刊行『落語家直伝 うまい!授業のつくりかた』(誠文堂新光社)の続編。落語家・立川談慶、教育者・玉置崇による共著。

2020年の学習指導要領改訂においては、論理的思考やプログラミング的思考、自ら学び、行動する力といった非認知能力を育むことが重要視されています。「自ら学び、行動する力」を育むためには、先生が答えを「教えない授業」が必要です。
これまでの習得型から探究型の授業へ、スタイルの変化も求められている。とはいえ、マニュアルのない授業を行うためには既存の授業スタイルにとらわれない教師の意識改革が必要とされます。そこで本書では、マニュアルや答えがなく、自分で考え行動しなければならない落語家の前座修行からヒントを得て、「教えない授業」に展開する具体的な方法を紹介。

1章では、立川談志の18番目の弟子である落語家・立川談慶が実体験した前座修行やそこで得た実践的な学びを展開。2章では、教育者である玉置崇が「教えない授業」の心得や、具体的な授業例を指導。
「話し方」「ユーモア」といった落語のエッセンスと教育の相性の良さを知る2人の共著により、学校現場だけでは得られない観点と、学校現場でしっかり活用できる実用性を兼ね備えた、革新的な一冊が実現しました。

■目次
第1章 立川談慶 
落語流「教えない授業」とは?

第2章 玉置 崇 
実践!「教えない授業」のつくりかた


第3章 玉置 崇&立川談慶
「教えない授業」をやってみよう

コラム
落語のおもな登場人物の特徴
落語のおもな舞台設定

*************************
目次
第1章 立川談慶 
落語流「教えない授業」とは?

談志は「教えない」先生だった
落語の前座修行は「教えない授業」そのもの
「答えを教える」を封印した師匠
「子どもを一人前に育てる」と考える
いい師匠、いい教師ってなんだろう?
手とり足とりの授業は子どもの命とり?
前座は「しくじり」から学ぶ
「しくじった」ときの談志の声かけ
失敗から学べる「自分で考える力」
「やってみたい!」好奇心は何より強い
落語は師匠に「教えてもらう」ものではない
子どもがワクワクする「まくら」のような授業を
「くすぐり」「そそのかし」で子どもの力を引き出す
これからは、落語的(非認知的)能力が必要!
落語の登場人物から学ぶ多様性
いじめのない落語の世界

第2章 玉置 崇 
実践!「教えない授業」のつくりかた

教えることがうまい先生を目指さない
実践①わかりやすい授業は子どものためにならない
話すことを我慢できる先生になる
 実践②話すことを我慢できていますか?
教科書「を」教えるのではなく、教科書「で」教える
 実践③教科書「で」教える授業
動画配信は最強のツール
 実践④情報端末やインターネットはこう使う
「わからない」と言える学級づくりを
 実践⑤「世の中はわからないことだらけ」
「教えない授業」は取り得る行動の議論に通ずる
 実践⑥「取り得る行動」を検討する道徳授業の例
子ども同士がつながる授業を
 実践⑦教師は話し合いのコーディネーターになる
課題を与えられ続けてきた子どもたちを救え
 実践⑧課題見つけを大切にした授業展開
子どもの疑問を大切にする授業を目指す
 実践⑨学習の「見方・考え方」を意識する
「振り返り」が成長を生む
 実践⑩振り返りは主体的に学習に取り組む態度を育む
キラキラ授業からギラギラ授業へ
 実践⑪子どもの目をギラギラにさせるには?
子どもの「知りたい!」を大切にする
実践⑫わからないことを自分で調べる授業
教えない授業は「個別最適な学び」を生む
実践⑬自己選択させる場面を設定する
機嫌よく子どもを受け入れる
実践⑭機嫌よくいると「教えない授業」が進む

第3章 玉置 崇&立川談慶
「教えない授業」をやってみよう

「教えない授業」宣言!
Lesson①算数・数学(玉置先生)
「17番目の秘密」
Lesson②道徳(談慶先生)
「道徳落語」
・寿限無
・松山鏡
・三方一両損
・夏どろ
・佃祭

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