【本書の紹介】
わが国は少子高齢化の進展により、社会保障費の拡大さまざまな問題を抱えており、大規模な税制改正が避けて通れない課題となっています。そのような時代にあって、租税について正しく学び、判断する力を育むことは、専門家のみならず、すべての市民に求められているのではないでしょうか。
本書はこれから租税法を学ぼうとする大学生、税法を専攻とする大学院生、税金という制度に関心をもつすべての方々に向けています。
本書は【第1編 租税の仕組み】【第2編 租税法の基礎】【第3編 租税行政法】【第4編 主要税制の内容】の全4編30章となり、各章は「理論および概要」と「歴史・事例研究」という二つの節に分けて構成しています。
「理論および概要」では、現行税制の基礎的な仕組みや考え方を簡潔にまとめ、「歴史・事例研究」では、制度の成り立ちや重要判例、また実際に生じた課税事件などを紹介することで、制度の背景や現実的な運用を理解しやすくしています。
【著者プロフィール】
山田 有人(やまだ ありひと)
慶応義塾大学経済学部卒、筑波大学大学院経営・政策科学研究科(企業法学専攻)卒業。
公認会計士。元PwC 税理士法人パートーナー、上場企業のCFO や監査役を経て、現在、関東学院大学法学部教授。