序章 さみしいという存在のモード
存在のモード/ふだんづかいの「さみしさ」から/共有できなさ
第1章 清潔で明るい場所――ヘミングウェイとパスタ
リミナルスペース――誰かが来るかもしれない空間――/不確定さがもたらすざわめき/さみしさの無機質さ/「優しい味」とは?
第2章 マッチングアプリと愛せなさ――迂遠さと置き配
愛はすべてさみしい?/私たちは「べき」ですれ違う/愛の市場化/迂遠な愛と置き配
第3章 旅すること、住まうこと――スプートニクとキャラヴァン
旅の意味/可能性と不可能性/開いて閉じる
第4章 インターネットサーフィン――掲示板と知らないファイル
知らない街をサーフする/観光的精神分析
第5章 雨のモイスチャー――冷えと湿り気
雨的気分/湿り気と熱/雨の認識論
第6章 宇宙のイマージュ――流星と液体
天文学的崇高/宇宙になる
第7章 夏のサウンドスケープ――蝉と花火
蝉とミューズ/夕焼けの放送/花火と真夏のピーク
第8章 魚たちのまなざし――水族館とジオラマ
魚と目が合わない/水族館とガラス
第9章 ぬいぐるみの身体論――モノとイキモノ
ぬいぐるみの間柄/人形の二重性/さみしさと笑い
第10章 機械のウェルビーイング――ミサイルとサイボーグ
人間がいなくなった後の世界/ミサイルのウェルビーイング
第11章 さよならの認識論――幸福と再会
さよならのエピステモロジー/もういない人を愛せる?/再会の難しさについて
第12章 悲しき玩具――コウメ太夫と私たち
人間の素材化
おわりに
あとがき
参考文献
制作中のため目次は変更する可能性があります。