社会調査と理論仮説
  • 発売日:2026/12/25
  • 出版社:創元社
  • ISBN:9784422300931

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社会調査と理論仮説

社会調査と理論仮説

通常価格 2,750 円(税込)
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商品説明
長年夫妻で取り組んできた室蘭共同調査の全容を『社会諸階層と現代家族』(1983年)、『日鋼室蘭争議30年後の証言』(1993年)の2冊で公表してから30年余。その後も日本社会は高度経済成長の陰で格差が拡大、失業や家族崩壊による貧困化も進行するなど、まだ解決すべき課題は残されている。本書は、室蘭調査の総括にして三部作の完結編であり、理論仮説なき実証研究に警鐘を鳴らし続けてきた著者による、現代日本社会学への批判と提言の書である。
目次
はしがき

第一章 社会調査と「理論仮説」
第一節 理論仮説の重要性
第二節 理論仮説なき社会調査
第三節 理論仮説の構築

第二章 理論仮説
第一節 山田盛太郎『日本資本主義分析』
第二節 資本主義と日本の社会学

第三章 二重構造仮説による日本社会の分析
はじめに
第一節 戦後日本資本主義の変化と社会層による分析
第二節 研究の目的と対象企業の選定
第三節 室蘭調査の対象と調査方法
第四節 全生活過程の把握
第五節 構造化した家族という概念
第六節 動態としての家族発達周期論
第七節 諸社会関係の統一体としての生活構造
第八節 変革主体の形成について
第九節 社会層を家族単位で把握する理由
第一〇節 階層別家族構成と所得構造
第一一節 家族の生活史研究
第一二節 家族の発達段階と経済的浮沈
第一三節 労働力の形成と社会移動
〈社会調査年表―共同研究で用いた補足・傍証調査一覧表〉

第四章 長期的不況期における労働者階級の状態
第一節 家族共同体の崩壊過程
第二節 主婦の就労・労働力化(「複合所得型家族」の新たな研究課題)
第三節 家族共同体の崩壊と生活単位の個人化
第四節 非婚・単身者の増加と人為的共同体としての包括的社会保障国家
第五節 家族共同体崩壊後の一つの選択肢
第六節 長期にわたる研究を終えて

第五章 社会構造分析の方法―室蘭調査を中心に―
第一節 研究テーマ―日本社会の構造分析―
第二節 理論仮説
第三節 調査対象の選定
第四節 理論仮説から検証へ
第五節 調査の実施とデータ処理の技術革新
第六節 日鋼室蘭争議と階級意識
第七節 布施グループの調査研究について

あとがき
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