- 発売日:2024/05/17
- 出版社:創元社
- ISBN:9784422301112
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商品説明
橋本登美三郎(1901~1990)は早稲田大学雄弁会で闘将と称され、朝日新聞記者、潮来町長を経て、1949年に衆議院議員初当選。以後当選12回を数え、第一次池田内閣で建設相、佐藤内閣では官房長官、建設相、運輸相、自民党総務会長の要職を歴任。田中内閣で幹事長として権勢をほしいままにしたが、ロッキード事件で逮捕、有罪となると、政治家としての功績は忘れさられ、今や黒色高官のイメージしか残っていない。橋本の目指したものは何だったのか。起伏に富んだ生涯の随所に現れる、地方と都会、周縁と中心、保守とリベラル、策謀と規範、政局と政策、政治とメディアといった二面性を手掛かりに、橋本の演じたリベラルから保守への展開の内実を読み解く。
目次
序章 「枯れすすき」に花は咲いたか
1 漂泊の詩人とロッキード高官―境界に生まれて
2 書かれなかった自叙伝―保守政治家の二面性
第一章 潮来発、佐原経由、早稲田行き(一九〇一―一九二六)
1 逆浪渦巻くところ―のどかさと修羅
2 早稲田の杜の人生劇場―大山郁夫門下生
第二章 戦前朝日の「行政官」(一九二六―一九四五)
1 朝日入社、満洲事変、札幌通信局―〝特ダネ〟の内実
2 大陸に羽ばたく―南京取材の現地キャップ
3 東亜人脈と終戦―道ならぬ恋を秘めて
第三章 落選、当選、水戸っぽの陣笠時代(一九四五―一九六〇)
1 リベラリストの転向?協同主義とその変容
2 初当選―放送・通信という見つけもの
3 保守代議士として―忠臣トミさんの六〇年安保
第四章 悪人か、善人か―マスコミ対策と教育改革(一九六一―一九六六)
1 池田内閣で初入閣―潮来に繰り出す提灯行列
2 佐藤内閣発足―〝アバウト〟官房長官の日韓・沖縄
3 「反動教育」と「言論弾圧」の広報委員長―〝悪役〟のメディア論
第五章 「交通」と「コミュニケーション」(一九六六―一九七一)
1 土地を拓き、道を作る
2 情報化社会への着目―哲学としての未来予測
3 コンピュータ時代の黎明―情報産業振興議連
第六章 絶頂と転落(一九七一-一九七四)
1 裏切りの報酬―自民党幹事長という権力
2 七五歳の逮捕―黒色高官のレッテル
終章 槿花一日ロッキード観音(一九七五―一九九〇)
1 〝母〟への回帰―開眼法要埋めた人波
2 速度と熱のメディア政治
あとがき
引用文献
橋本登美三郎 主要著作年譜
1 漂泊の詩人とロッキード高官―境界に生まれて
2 書かれなかった自叙伝―保守政治家の二面性
第一章 潮来発、佐原経由、早稲田行き(一九〇一―一九二六)
1 逆浪渦巻くところ―のどかさと修羅
2 早稲田の杜の人生劇場―大山郁夫門下生
第二章 戦前朝日の「行政官」(一九二六―一九四五)
1 朝日入社、満洲事変、札幌通信局―〝特ダネ〟の内実
2 大陸に羽ばたく―南京取材の現地キャップ
3 東亜人脈と終戦―道ならぬ恋を秘めて
第三章 落選、当選、水戸っぽの陣笠時代(一九四五―一九六〇)
1 リベラリストの転向?協同主義とその変容
2 初当選―放送・通信という見つけもの
3 保守代議士として―忠臣トミさんの六〇年安保
第四章 悪人か、善人か―マスコミ対策と教育改革(一九六一―一九六六)
1 池田内閣で初入閣―潮来に繰り出す提灯行列
2 佐藤内閣発足―〝アバウト〟官房長官の日韓・沖縄
3 「反動教育」と「言論弾圧」の広報委員長―〝悪役〟のメディア論
第五章 「交通」と「コミュニケーション」(一九六六―一九七一)
1 土地を拓き、道を作る
2 情報化社会への着目―哲学としての未来予測
3 コンピュータ時代の黎明―情報産業振興議連
第六章 絶頂と転落(一九七一-一九七四)
1 裏切りの報酬―自民党幹事長という権力
2 七五歳の逮捕―黒色高官のレッテル
終章 槿花一日ロッキード観音(一九七五―一九九〇)
1 〝母〟への回帰―開眼法要埋めた人波
2 速度と熱のメディア政治
あとがき
引用文献
橋本登美三郎 主要著作年譜
橋本登美三郎の協同
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