• 発売日:2025/04/03
  • 出版社:風詠社
  • ISBN:9784434353758

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『ロミオ&ジュリエット 』

『ロミオ&ジュリエット 』

今西 薫 (翻訳)
通常価格 550 円(税込)
通常価格 セール価格 550 円(税込)
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  • 発売日:2025/04/03
  • 出版社:風詠社
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商品説明
シェイクスピアの作品には種本がある。『ロミウスとジュリエットの悲劇の物語』として1562年に詩の形式で英語に翻訳されていたもので、オリジナルはイタリアの作品である。シェイクスピアの偉大さは、その原作品をはるかに超えた不朽の名作に仕上げたことである。シェイクスピアの劇には「四大悲劇」と呼ばれる主要作品があるが、最も知名度が高く若者に絶大な人気を誇るのは『ロミオ&ジュリエット』である。主人公はイタリアのヴェローナの10代の男女である。ジュリエットはまだ14歳になっていない。彼女の家で開かれた仮面舞踏会に、宿敵の家のロミオがやって来て、お互いに「一目ぼれ」をして、その直後のバルコニーの場面で、庭に忍び込んだロミオとジュリエットは愛の誓いを交わし、翌日に二人だけで神父に結婚式を挙げてもらう。先導するのはジュリエットである。衝動的だし、衝撃的である。この作品には、早々と死んでしまうマキューショというロミオの親友がいる。家同士の反目がそもそも悲劇の下地にあるのだが、このマキューショの死が発端となって、不幸な出来事が次々に起こり、死の連鎖が生じる。二人の「愛」の芽生えから「死」に至るプロセスがスピーディーで、その究極が、プロローグで予知されていた“star-crossed lovers” [幸な星の下に生まれた恋人達]の「運命」による行き違いが起こり、ロミオとジュリエットの死で悲劇が完結する。
目次
まえがき/登場人物/プロローグ/第1幕(第1場 ヴェローナ 公共の広場/第2場 路上/第3場 キャピュレット家の一室/第4場 路上/第5場 キャピュレット家の大広間)/プロローグ2/第2幕(第1場 キャピュレット家の壁際の路上/第2場 キャピュレット家の庭園/第3場 修道士ロレンスの小部屋/第4場 路上/第5場 キャピュレット家の庭園/第6場 修道士ロレンスの小部屋)/第3幕(第1場 路上/第2場 キャピュレット家の庭園/第3場 修道士ロレンスの小部屋/第4場 キャピュレット家の一室/第5場 キャピュレット家の庭園)/第4幕(第1場 修道士ロレンスの小部屋/第2場 キャピュレット家の大広間/第3場 ジュリエットの部屋/第4場 キャピュレット家の大広間/第5場 ジュリエットの部屋)/第5幕(第1場 路上/第2場 修道士ロレンスの小部屋/第3場 キャピュレット家の霊廟がある墓地)/あとがき
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