豊臣秀吉が聴き、遊里の民衆に愛された、厳粛なる国歌のルーツ。信長・利休の時代から、明治政府による国歌制定の知られざる舞台裏まで。「公認の歴史」に隠された真実を解き明かす知的新書!
多くの著書で、「幕末から明治にかけて日本に国家が無いことを知り、新政府の幹部となった人物が日頃親しんでいた古今和歌集から取り入れた」とある。しかし、西暦905年の和歌が、1000年近く経て突然蘇るものだろうか。本書では、1000年近くの空白を埋めるどころか、流行した小唄が唄い継がれてきたことを明白にした。不思議な「君が代」の謎を追った一冊。